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【初心者必見】ドイツ語30年続けた先生に「上達の秘密」聞いてみた

ドイツ語を30年続けた大学教授が教える「上達の秘密」とは?

「ドイツ語を勉強し始めたけれど、なかなか上達を感じられない…」
「文法が難しすぎて挫折しそう…」

そんな悩みを持つ学習者の方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、ドイツ語学習歴30年。現在は岩手大学でドイツ文学やドイツ語教育を専門とし、YouTubeでも発信されている川村和宏先生に、インタビュー!

30年続けて分かった「上達の核心」や、挫折を乗り越える秘訣について詳しくお聞きしました。

 

 

1. ドイツ語を始めたきっかけは「1冊の本」

川村先生がドイツ語に出会ったのは大学生の時。

ミヒャエル・エンデの本を読んだのがきっかけだったそうです。

「ドイツの作家や文化に興味を持ち、もっと深く知りたい」という純粋な好奇心から始まったドイツ語生活。今では教授として教鞭を執る先生ですが、最初の一歩は私たちと同じ「好き」という気持ちからでした。

 

30年という月日をどうやって継続してきたのか? 川村先生は、モチベーション維持の核心についてこう語ります。

「授業でも何でも、自分が面白いと思っていることを話す(学ぶ)のが一番大切」

学生を教える際も、先生自身がワクワクすることを共有することを一番大切にしているそうです。これは自習でも同じ。
「やらなければならない勉強」ではなく、「自分が興味のあるドイツのトピック」を常に中心に置くこと。それが、息長く続ける最大の秘訣です。

モモ: 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)

ミヒャエル・エンデ作品集 (岩波少年文庫)

 

 

2. 「上達した!」と実感できるのはいつ?

「全然うまくならないな…」と感じる時期、ありますよね。

川村先生も、大学の4年間、そして大学院に進んでからの1〜2年は、なかなか手応えを感じられなかったと言います。

 

変化が訪れたのは、学習を始めて5〜6年経った頃
「ドイツ語の文章がある程度、自分の力で読めるようになった」
この瞬間が、一番のレベルアップを感じたタイミングだったそうです。

 

「すぐに結果が出なくても、コツコツ続けること。ある時、急に視界が開ける瞬間が来る」
30年続けてきた先生の言葉には重みがあります。

 

 

3. 「文法」はやるべき? 効率的な勉強法

最近はAI翻訳も進化していますが、川村先生はあえて「文法をしっかりやること」を推奨しています。

 

目的別・おすすめの学習スタイル

  • 専門的な勉強・読解を目指すなら:日本の伝統的な勉強法
    日本の教科書スタイルで進めると、2〜3年で全文法を一通り終えることができます。これが実は一番効率的で、早く本が読めるようになります。

  • 現地で生活・会話を楽しみたいなら: CEFR(セファール)/ DaFスタイル
    時間はかかりますが(10年単位になることも)、最初から会話に飛び込めるため、現地生活にはこちらが向いています。

 

「自分がどうなりたいか」によって、勉強の比重を変えるのが賢い戦略と言えそうです。

 

 

4. スピーキングとリスニングを伸ばす最短ルート

川村先生が断言するのは、「一番手っ取り早いのは、ドイツに行ってしまうこと」

岩手大学の研修で、1年生の終わりにドイツへ行く学生たちは、帰国する頃には見違えるように話せるようになっているそうです。

 

また、リスニングについては「自分で発音できない音は聞き取れない」という原則があります。

ネイティブの友人を作ったり、音読を繰り返したりして、自分の口を動かすことが耳を鍛える近道になります。

 

 

5. 先生おすすめのドイツ文化(映画・音楽)

学習のモチベーション維持には、楽しむことも大切です。

  • 映画: 『ベルリン・天使の詩』(Der Himmel über Berlin)

  • 子供向け: 『wo wohnt der sandmann?』
    (まずは子供向けの音声付きのものから始めるのもおすすめ!)

  • 音楽: クラシックやオペラ。
    (特にドレスデンの「ゼンパー・オーパー」など、本場の歌劇場に足を運ぶと感動が違います。)

 

 

6. 挫折しそうなあなたへ。ドイツ語を学ぶ価値

「ドイツ語なんて役に立たない」という声を聞くこともあるかもしれません。

しかし、川村先生はこう締めくくります。

 

「ドイツ人は日本に対して非常に好意的です。歴史的にも似た部分があり、お互いにリスペクトがあります。そんな親日的な国の人々と仲良くなれるのは、人生において大きな財産です」

 

現在は円安の影響もあり、ドイツで働くことが経済的なメリットに繋がる時代でもあります。

長い目で見て、ドイツ語を学ぶことは楽しさだけでなく、確かな価値があるのです。

 

 

【挫折ポイントを突破するヒント】

  • 文法の壁: 格変化や形容詞の語尾変化で心が折れそうになったら、動画などを活用して「何度でも基礎に立ち返る」こと。

  • 実力不足を感じたら: ヨーロッパの学習基準(CEFR)に沿った勉強は着実ですが、実力を実感するまでに時間がかかることもあります。「思い切って一度ドイツへ行く」ことで、強制的に成功体験を作るのも一つの手です。

 

 

まとめ:上達の秘密は「目的」と「継続」

  1. 文法はAI時代の「チェック能力」として必須。

  2. 停滞期(4〜5年)を抜ければ、読める喜びが待っている。

  3. チャンスがあれば現地へ。スピーキングが劇的に伸びる。

4.     親日的なドイツの人々と繋がれる喜びを忘れない。

 

「もっと詳しく文法を学びたい!」という方は、川村先生のYouTubeチャンネルでも分かりやすい解説動画が公開されています。

ぜひチェックして、ドイツ語学習に役立ててください!!

 

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何語で答えますか?クイズ王の「3言語クイズ」をドイツ人が検証した結果…

何語で答えますか?クイズ王の「3言語クイズ」をドイツ人が検証した結果…

今回は、「日本のクイズ王たちが「英語・フランス語・ドイツ語」の3言語を駆使して戦うハイレベルなクイズ動画」を見たドイツ人マキシーが、「自分なら答えられるのか?」を検証しました。

 

前半:クイズ王たちの「3言語縛り」バトル

【ルール】

• 出題された問題に対し、英語・フランス語・ドイツ語のいずれかで解答する。

• 一度使った言語は、そのプレイヤーはもう使えない(3言語すべてで1回ずつ正解する必要がある)。

• 誤答すると、獲得済みの言語を一つ失うペナルティがある。

検証した結果

Q1. 日本で一番高い山は?(Berg Fuji)

判定:⭕️ 正解
これはドイツ語で言えましたね。『Berg Fuji』。簡単です。

 

Q2. トイプードルなどの種類は?(Hund / Dog)

判定:⭕️ 正解
英語ならDog、ドイツ語ならHund。答えようと思えば答えられます。ここまでは2ポイントゲットです。

 

Q3. 光の三原色を全て混ぜると?(Weiss)

正解:白(独:Weiss / 英:White / 仏:Blanc)

判定:❌ 不正解
ここから挫折しました(笑)

ドイツ語で答えられないわけではなく、日本語の質問の意味が分かりませんでした。

『光の三原色』『混ぜる』という日本語が難しくて、答えが出てきませんでした。

 

解説:
絵の具の三原色(シアン・マゼンタ・イエロー)を混ぜると「黒」に近づきますが、光の三原色(赤・緑・青)は混ぜれば混ぜるほど明るくなり、最終的には「白」になります。
動画内ではドイツ語で「Weiss(ヴァイス)」と解答。「黒(Schwarz)」と混同しやすいですが、物理の知識と言語知識の両方が問われる一問でした。

 

Q4. 「天の弓」と書いて「天球」とも呼ばれるものは?

正解:虹(仏:Arc-en-ciel / 英:Rainbow / 独:Regenbogen)

判定:❌ 不正解
『天の弓』と言われて、弓道か何かかな…?と考えてしまい、全く思いつきませんでした。ドイツ人は分かりません(笑)

 

解説:
「天の弓」という漢字の通り、空にかかる弓状のものを指します。
フランス語の正解「Arc-en-ciel」は、Arc(弓・アーチ) + en(〜の中の) + Ciel(空)という単語の組み合わせでできており、まさに「空のアーチ」という意味。
動画内では日本の有名バンド「L'Arc〜en〜Ciel」の名前の由来としても触れられ、知識をリンクさせて正解を導き出していました。

 

Q5. ヘルマン・ヘッセの長編小説『車輪の下』の原題は?

正解:Unterm Rad(ドイツ語)

判定:❌ 不正解
この本を知らなかったので回答できませんでした。タイトルが分からないとお手上げですね。

 

解説:
新学校に入学した少年ハンスの苦悩を描いた名作。
ドイツ語の原題『Unterm Rad(ウンターム・ラート)』は、「Unterm(〜の下)」+「Rad(車輪)」という構成です。
社会や学校という巨大なシステムの歯車(車輪)に押しつぶされていく少年の姿を暗示しています。「車輪」というキーワードが出た瞬間に、ドイツ語タイトルを連想できるかが鍵でした。

 

Q6. 8月1日が月曜日だった時、8月31日は何曜日?

正解:水曜日(仏:Mercredi / 英:Wednesday / 独:Mittwoch)

判定:❌ 不正解
数学があまり得意ではないのと、残っている言語がフランス語(自信なし)だとすると、答えられなかったと思います。

 

解説:
計算と言語の複合問題です。
1日から31日までは「30日間」あります。1週間は7日なので、30 ÷ 7 = 4週間と余り2日。
つまり、月曜日の2日後である「水曜日」が正解となります。
動画ではフランス語で「Mercredi」と解答しましたが、ドイツ語では水曜日のことを「Mittwoch」=「週の真ん中(Mid-week)」と呼ぶという豆知識も披露されました。

 

Q7.  市民の相互交流の象徴としてユーロ紙幣の裏面に描かれているものは?

正解:橋(独:Brücke / 英:Bridge / 仏:Pont)

判定:❌ 不正解
これは答えを見て『すごいな』と思いました。ドイツ人なのでユーロ紙幣は山ほど使ってきましたが、裏面に橋が描かれているなんてすぐに思い出せませんでした。

 

解説:
ユーロ紙幣のデザインは、表面が「窓や門(開放性)」、裏面が「橋(人々の架け橋・交流)」というテーマで統一されています。
動画内で伊沢さんは、ドイツ表現主義の芸術家グループ「Die Brücke(ブリュッケ=橋)」の知識からこの単語を引っ張り出し、見事にドイツ語で正解しました。

 

検証結果

全問中、答えられたのは最初の2問だけ!

クイズ王たちの知識量はすごい!と思いつつ動画を見ていました。結論から言うと、このクイズへの反応は全ての質問の中で答えられるのは2つだけです(笑)。
でも、フランス語学習を思い出したりして、見る分にはすごく楽しかったです!」

クイズ王たちの知識量は、ネイティブスピーカーの常識や言語力をも凌駕する(または日本語の問題文が難しすぎる)という、意外な結果となりました。

 

 

ドイツのクイズ番組

実はドイツ、日本に負けず劣らずの「クイズ大国」です。夕方から夜にかけて、どこかのチャンネルで必ずと言っていいほどクイズをやっています。でも、私たちが普段見慣れている日本のバラエティとは、何もかもが真逆です。

 

①画面が「静か」すぎる

日本のクイズ番組は派手なセット、カラフルな大きなテロップ(字幕)、ワイプで抜かれる芸能人のリアクション、そして効果音。

一方、ドイツのクイズ番組はというと……静かです。

音は鳴ってるんですけど、とにかく画面がシンプルなんです!

• テロップ: ほぼゼロ。問題文と選択肢が出るだけ。

• 効果音: 正解・不正解のときくらい。

• ワイプ: ありません。

 

日本のように「ここが笑いどころですよ!」「ここが重要ですよ!」と親切に教えてくれる字幕は一切ナシ。ドイツ人は「情報の補助輪」なしで、純粋に会話と内容を楽しんでいます。

 

②『ミリオネア』がまだ現役バリバリの国民的番組

日本でクイズ番組といえば、今は「東大王」や「謎解き」が人気ですが、かつて一世を風靡したみのもんたさんの「ファイナルアンサー?」で有名な『クイズ$ミリオネア』を覚えていますか?

 

日本では終わってしまいましたが、ドイツでは1999年から続く超・長寿番組として、今もトップクラスの人気を誇っています。

番組名は『Wer wird Millionär?(誰が億万長者になるか?)』。

司会者が20年以上ずっと同じ人(ギュンター・ヤッホ氏)なんです。彼はドイツで最も好感度が高い司会者の一人。

日本のミリオネアのような「緊張感で煽る」スタイルとは違い、ドイツ版は「司会者と一般参加者の世間話」がすごい長いのが特徴。「仕事はどう?」「最近変なことあった?」なんていう雑談(スモールトーク)を延々として、会場がドッと沸く感じの番組です。

 

③番組の尺が「長すぎ」て終わらない

ドイツの土曜の夜の特番(Show)を見始めると、「あれ、この番組いつ終わるの……?」

日本の特番だと2時間、長くても3時間ですよね。
ドイツの特番は、平気で4時間くらいやります。

しかも、ドイツの公共放送(ARDやZDF)は、夜8時以降はCMを入れてはいけないという決まりがあるんです。
つまり、CMなしで延々と3〜4時間、クイズとトークが続くということ。

ビールとポテトチップスが必須です♪

 

④タレントよりも「知識」そのものが主役

日本の番組だと、お笑い芸人さんやタレントさんが面白おかしく答えるのがメインですよね。最近は「ひらめき」や「謎解き」も人気です。

でもドイツはもっとストレート。
求められるのは「教養(Allgemeinwissen)」です。

• 地理、歴史、政治

• 文学、科学

• 生活の知恵

これらをしっかり知っていることが「クール」とされます。
だから、回答者もタレントだけでなく、一般人が主役の番組が多いんです。「近所のおじさん」がものすごい知識量で賞金をかっさらっていく姿は、見ていて気持ちがいいです!

日本が「エンタメとしてのクイズ」なら、ドイツは「知的な格闘技としてのクイズ」といった感じでしょうか。

 

賑やかな演出で視聴者を飽きさせない日本のテレビ。
シンプルに会話と知識を楽しむドイツのテレビ。

もしドイツに行く機会があったり、YouTubeでドイツの動画を見る機会があったら、ぜひ「Wer wirdMillionär?」などで検索してみてください。

その「画面の白さ」と「静けさ」に、きっとカルチャーショックを受けるかもしれません。

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第48回 白老町健康マラソン大会に参加してきました!

第48回 白老町健康マラソン大会に参加してきました!

先日、第48回白老町健康マラソン大会に参加してきました!

北海道・白老町で開催されるこの大会は、毎年多くのランナーが集まるイベントで、地元の美しい景色と走りやすいコースが魅力です。

 

私たちのチームも参加し、それぞれの距離で汗を流しました。

 

 

参加メンバーと走った距離

今回のチームは、かなりバラエティ豊か。

  • 橘先生:10マイル

  • 北沢先生:10マイル

  • マキシー:5km

  • 渉選手:5km(集合写真のカメラマン担当)

 

そして何と今回、ゲストランナーとして猫ひろしさんが参加していました!

スタートしてすぐ軽やかに抜かされ、沿道からも歓声が上がり、会場の雰囲気が一気に盛り上がりました。

 

みんなそれぞれの距離で力を発揮し、無事ゴールしました!

チーム全員でいい結果を出すことができました。

 

 

コースの特徴

白老町のコースはとにかくフラットで走りやすいのが特徴。

アップダウンが少なく、初心者でも走りやすい設計になっています。

5kmコースは半分のところで折り返すタイプのコースで、短距離ながらしっかり達成感を味わえます。

私は5kmに参加し、なんと33分33秒で完走。あっという間に終わった感覚でした。

 

 

天候と会場環境

天気は少し肌寒いくらいでしたが、走るにはちょうど良い気温。

暑すぎず寒すぎず、快適にマラソンを楽しむことができました。

 

着替え室はプール施設の中で用意されており、ここが驚くほど暖かくて助かりました。

暖房がしっかり効いていて、ロッカー、トイレ、休憩スペースも完備。

走る前後に快適に過ごせたのはポイント高いです。

 

 

食べ物と会場の楽しみ

大会会場にはご飯屋さんもたくさんありました。

アメリカンドッグはチーズがびよーんと伸びて美味しく、抹茶タピオカも最高でした。

 

また、会場にはウポポイの人気キャラクターも登場し、子どもから大人まで楽しめる雰囲気。

 

そして、参加賞も豪華!ハンバーグと卵がもらえるのですが、これだけでも参加費が安く感じるほどのお得感でした。

こういう小さな嬉しさがあると、また来年も参加したくなります。

 

 

白老町の魅力

白老の町自体もとても綺麗で、走りながら景色を楽しめます。

自然と街並みがうまく調和していて、北海道らしい広々とした空気感を感じながら走れました。

 

 

白老町の魅力的な観光スポット

北海道の南部に位置する白老町はマラソンだけでなく、町自体もじっくり楽しむ価値があります。自然の美しさと豊かな文化が融合した魅力的な町で、思わず写真を撮りたくなるスポットがいくつも。例えば、ウポポイではアイヌ文化の体験プログラムに参加でき、伝統の踊りや工芸品作りを体験することも可能です。

 

ポロト湖のほとりでのんびり散歩するのもおすすめで、湖面に映る空や木々の緑は、走った後の心と体をリフレッシュさせてくれます。

 

チームでの挑戦

みんな走りました。最後はゴールで集合写真を撮影し、思い出に残る一枚となりました。

 走っているときの橘先生

 走っているときの北沢先生

 走っているときのマキシー

 

個人的な感想

私は5kmの短距離でしたが、やはりフラットで走りやすいコースは体への負担も少なく、爽快感があります。

 

大会中、沿道の応援やスタッフの方々の温かさも印象的でした。

「がんばれー!」と声をかけられるたびに、自然と笑顔になり、疲れも軽減されるような感覚。

チームで走る楽しさと、町全体の温かさが重なって、単なるマラソン以上の体験になりました。

 

エアコンのない北海道の夏に少し疲れていましたが、

この大会に参加してリフレッシュできました。

走る楽しさだけでなく、会場の雰囲気、食事、白老町の景観など、マラソン大会ならではの体験を存分に味わえた一日でした。

 

チームでの挑戦は、個人で走るよりもさらに充実感があり、また仲間と一緒に走る楽しさを実感しました。

次回もぜひ参加したいと感じています。

 

大会を終えて、仲間と笑顔で集合写真を撮ったとき、改めて「来てよかった」と思いました。

白老町健康マラソン大会は、来年も絶対参加したいと思える素晴らしいイベントでした!








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ひろゆきさんの「ドイツ経済」にドイツ人が補足

ひろゆきさんの「ドイツ経済」にドイツ人が補足

ひろゆきさんの動画で「ドイツ経済」について語っていたので、今回はドイツ人の視点から少し補足してみようと思います。
日本とドイツでは、働き方、文化、日常生活の習慣がまるで違うので、現地からの情報も交えて解説します。

 

 

ドイツが経済大国になれた理由って?

ひろゆきさんの意見

ひろゆきさんは、ドイツが経済大国になれた理由として「集中」と「効率化」を挙げています。

日本だとコンビニの24時間営業が当たり前ですが、便利さの裏には利益率の低さという落とし穴があります。

例えば、同じエリアに24時間営業のコンビニが2つ並ぶと、互いに客を奪い合い、結果として両方の利益率が下がります。
従業員の給料もなかなか上がらない。
でも、もし一方の店舗が撤退すれば、残った方の店舗に売上が集中し、従業員数を倍にせずとも利益率は高くなるし、給料も上がります。

 

さらに営業時間を短くして、深夜は閉めた場合を考えてみましょう。
客は「深夜にコンビニ行かないと困る」と思って買い忘れません。事前に買うので売上はそれほど減らず、人件費や光熱費が削減され、結果的に利益率は上がります。

ヨーロッパの多くの国は、こうした「集中」と「効率化」を非常に重視しています。

日曜営業が一部認められている場合もありますが、ドイツでは徹底して日曜休業を守っているんです。

 

 

働かないことが生産性を上げる

日本では便利さのために24時間営業や長時間労働が常識になっていますが、結果として給料は上がらず、生産性も低い国民が生まれます。
一方で、どう働かないかを工夫するヨーロッパの国々は、生産性と利益率が高まります。

人手不足も同じです。日本ではネガティブに語られますが、実は人手不足は機械化や効率化を促すチャンス。
産業革命以降の歴史を振り返ると、イギリスは「人力から機械へ」の流れで繁栄しましたが、中国は人力依存のままで停滞しました。
介護分野でも、機械化を進めた方が社会全体にとって利益が大きいのでは!?

 

 

ドイツ人補足:ドイツの日曜休業とコンビニ事情

ドイツにはほとんどコンビニがありません。
そして日曜日は基本的に「働かない」という法律があります。
その背景には宗教文化があり、日曜は「教会に行く日」として商売が禁止されていました。
この伝統が今でも守られているんです。

 

例外もあります:

  • ガソリンスタンド → パンや軽食の販売はOK

  • パン屋 → 午前中だけ営業可能

  • 博物館やコンサート → 文化的施設は営業可能

 

そのため、金曜夜にまとめ買いする習慣が根付いています。
「24時間営業じゃなくても困らない」という文化ですね。

ちなみに、昔はスーパーが18時で閉店していました。
その後、フランスを見習って21時まで営業するスーパーが増えました。
最初はブーイングも多かったですが、働く人の生活に合わせて今では増えています。

 

 

労働者の権利がとにかく強い

ひろゆきさんの意見

ドイツでは、上場企業の取締役会に労働者代表の参加が法律で義務づけられています。
会社方針も労使双方の合意なしには決められません。

 

さらに、「つながらない権利」という法律があり、金曜夜から月曜朝までは上司が部下に連絡してはいけません。
休日に「仕事モード」に引き戻されるのを防ぐためです。

 

こうした制度があっても、ドイツはGDPで日本を追い抜きました。
人口は日本より少ないのに、効率よく大きな成果を出しています。
つまり「権利を認めた方が会社も社会もうまくいく」ことを証明しているんですね。

 

 

ドイツ人補足:有給・病気休暇・残業事情

ドイツでは有給が取りやすいのはもちろん、病気休暇も充実しています。
軽い風邪なら診断書も不要で、まずは家で休んで治すのが普通。
逆に、風邪をひいて出社したら「迷惑でしょ?」と言われるくらいです。

 

サービス残業もほぼありません。
契約で仕事の内容や時間が細かく決まっているので、上司が勝手に残業を命じるのは難しいです。
もし不当なことをすれば、労働保険に加入しているので裁判に発展。大抵は会社が負けます。

 

金曜夜から月曜朝までの連絡禁止も徹底されていて、メールも原則禁止。
もし休日に上司から連絡が来れば、パワハラ問題に発展することもあります。
アメリカ企業がドイツに進出すると、まずここでつまづくことが多いそうです。
解雇も簡単にはできないので「アメリカ式のスピード感でリストラ!」みたいなことは基本できず、ポーランドで人を雇ったり、ポーランドで会社を作ったりするのが多いみたいです。

 

 

日本の貧困化の理由

ひろゆきさんの意見

日本は「社会主義っぽい」傾向があり、成果を出しても評価されないことがあります。
優秀な人とサボる人の給料の差がほとんどないため、優秀な人もやる気をなくしてしまう。

 

資本主義の典型例は「ダメな会社は潰れる」仕組み。
例えばモトローラが衰退したとき、Googleが特許を買ってAndroid開発に活用 → 世界一普及するOSに。
日本は「ダメな会社が潰れない」仕組みなので、低賃金と低生産性が固定化されがちです。

 

ドイツは「効率」と「労働者の権利」を重視し、少ない人口でも大きな成果を出しています。
つまり「働かない仕組みを作ること」が、経済的成功の重要ポイントです。

 

 

ドイツのモラル

ひろゆきさんの意見

ドイツは後払い文化が浸透しており、ガソリンスタンドも後払いが多いです。
逃げようと思えばできるけど、誰もやらない。
改札ゲートもない。

 

ちなみに、ひろゆきさんは一度、フランクフルトの空港に行くときに捕まったことがあるそうです。
混んでいたので空いている席に座ったら、一等車両で・・・。
一等車両と二等車両の区別は結構厳格で、切符も別々です。
普通なら追加料金が必要で、無賃乗車と同じ扱いで罰金対象になりますが、実際、駅の事務所に連れて行かれ「罰金払え」と言われたそうですが、結局“次回から気をつけろよ”で終わったとのこと。

 

ドイツ人補足:

これもよくある誤解(笑)。確かに改札ゲートはなく、誰でもホームまで行けます。電車にもそのまま乗れてしまいます。

でも!車内でランダムにチェックが入り、無賃乗車がバレると即罰金。相場は50ユーロ(約1万円)前後。結構痛いです。
しかも今はオンライン購入が主流で、スマホのQRコードを提示する仕組み。切符を刻印する機械も一部残ってますが、コロナ以降はほとんど見なくなりました。

だから「運よくバレなければタダ乗り」も可能ではあるけど、リスクが高すぎて大抵の人はちゃんと買います。

 

また、ひろゆきさんが捕まった件について

ひろゆきさんのケースのように「知らなかった」観光客には、駅員さんが優しく注意で済ませることもあります。でもこれはかなりレア。ドイツ人だったら100%罰金です。
つまり、ひろゆきさんはかなり運が良かったパターン(笑)。

 

 

ドイツの静けさ

電車も静かで、改札はなく発車ベルも鳴らない。
車内で大声で話す人もほとんどいません。
夜10時以降の掃除や洗濯は禁止されていて、街中も静かです。

街中もすごい静かで、日本でよくある「キャー久しぶり〜!」みたいな大声の女子トークはほぼ皆無。

 

 

ドイツ人補足:文化の裏側

ドイツでは他人との距離を保つ文化が徹底されています:

 

  • 子どもへの声かけは厳禁
     日本だと「かわいいね」とか「いくつなの?」と知らない子に話しかけることがありますが、ドイツで同じことをすると即アウト。特に知らない男性が子どもに近づくと、周囲の女性たちが一斉に警戒します。「危ない人では?」という目で見られるくらい敏感です。子ども自身も「知らない大人には絶対話しかけない」と家庭や学校で徹底的に教え込まれています。

  • 通勤・公共の場では会話を避ける
     電車やバスの中では基本的に無言。必要以上に隣の人と話すことはありません。会話する場合も小声で、周囲に迷惑をかけないのが常識です。

  • 紹介がなければ他人と親しくならない
     「初対面でもすぐに友達!」というノリはあまりなく、きちんと紹介やきっかけがない限り、プライベートに踏み込むことは少ないです。距離感を保つのが礼儀、という考え方なんですね。

  • 例外はサッカー!
     ただし例外もあって、サッカー観戦の時だけは別。普段は無口なドイツ人が、スタジアムやパブで知らない人と肩を組んで大声で盛り上がることも珍しくありません。静と動のギャップが激しいのも面白いところです。

 

ドイツの「他人と話さない文化」は「冷たい」のではなく「相手のプライバシーを尊重する」っていう考えに基づいているんです。
日本の「お互いに空気を読む」文化と似ている部分もありますが、ドイツはそれをもっと法律や社会ルールレベルまで徹底してる感じです。

 

 

まとめ

ドイツ経済の強さは「効率化」と「働かない仕組み」にあります。
法律や文化がしっかりしているおかげで、少ない労働時間でも高い生産性を出せます。

日本は便利さを優先しすぎた結果、低賃金・長時間労働になりがちですが、ドイツのように「働かない仕組み」をうまく作れれば、生産性も社会全体の幸福度も高まるかもしれません。

 

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