【新刊紹介】『動画とイラストで学ぶ はじめてのドイツ語』ドイツ語は「直感」で学べる!
【新刊紹介】ドイツ語は「直感」で学べる!
『動画とイラストで学ぶ はじめてのドイツ語』が完成しました!
今日は、ドイツ語学習者の皆さんに、私からとっておきのお知らせがあります。
ドイツ語を「これから始めてみたいけれど、何から手をつければいいかわからない」、あるいは「以前挑戦したけれど、難しくて挫折してしまった」……そんな方にこそ手にとっていただきたい、私の新しい教科書が完成しました!
タイトルは、『動画とイラストで学ぶ はじめてのドイツ語』です。
本のご購入方法について
この本は、全国の書店やオンラインショップで購入いただけます。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784810209815
もしお近くの本屋さんの店頭にない場合は、店員さんにこちらの番号をお伝えください。お取り寄せが可能です。
ISBN:978-4-86098-151-8
先日、私が教えている室蘭工業大学の売店に足を運んだところ、この本が実際に棚に並んでいるのを見て、とても感慨深い気持ちになりました。
動画でも少しお見せしましたが、「ついに皆さんの手元に届けられる!」という喜びでいっぱいです。
今日は、この本に込めた私の想いと、具体的な学習の進め方について、お話しさせていただきます。
なぜ「文法」よりも「直感」を優先するのか?
ドイツ語と聞くと、多くの人が「文法が難しい」というイメージを持つようです。
確かに、ドイツ語には名詞の性(男性・女性・中性)や、複雑な格変化があります。
しかし、一番最初の一歩で「ルールの丸暗記」から入ってしまうと、言葉の本当の楽しさに触れる前に疲れてしまいます。
私のこの本は、「初級者にとっては、細かな文法説明よりも、音声・映像・イラストによる直感的な理解の方が効果的である」という強い信念に基づいて構成しました。
私自身、14歳の時に村上春樹さんの小説を通じて日本に憧れ、その後日本語を学びました。その過程で確信したのは、語学は「勉強」である前に、新しい世界を感じる「体験」であるべきだということです。
この本では、以下の4つのアプローチを大切にしています。
イラストと色で記憶に残す: 脳が視覚的に情報を処理しやすいよう、色使いやイラストにこだわりました。
音声を聞いてまねる: 正しい発音を聞き、それを自分の口で再現することが上達の近道です。
動画で場面を把握する: どんな状況でその言葉が使われるのか、映像で丸ごと理解します。
文法はやさしく、最小限に: 最初から詰め込みすぎず、必要なことだけをわかりやすく提示します。
読者の皆さんから届いた「リアルな声」をご紹介!
ありがたいことに、発売直後からたくさんのレビューをいただいています。良い評価も、ちょっと鋭いご指摘も、すべてが私の大切な宝物です。ここでは、いくつかピックアップしてご紹介しますね。
「21世紀最高の教科書!」という嬉しいお声
「私はドイツ語の授業をこの教科書で受けましたが、イラストが多く分かりやすかったです。19ページに登場するEs ist sonnig MAX(晴れのマックスくん)が非常に可愛いです。」
ありがとうございます!マックスくんを気に入ってもらえて嬉しいです。
キャラクターと一緒に楽しく学べるのも、この本の大きな特徴なんです。
「動画があるから学びやすい!」
「対応する動画がQRコードでついてるので学びやすいです。オールカラーで見やすく、フォントもかわいらしくて勉強の意欲を湧き出してくれる。間違いなく世界最高のドイツ語教科書!」
そうなんです!この本は、全単元に私の「限定解説動画」がついています。
スマホでQRコードを読み取るだけで、私が直接皆さんに語りかけます。
独学の方からも「先生が横にいるみたいで安心する」というお声をいただいています。
「大学の授業にもぴったり」
「大学の授業で使うために購入しました。ドイツ語は初めてでしたが、イラストが多くて親しみやすく、難しいという印象がありませんでした。授業の復習にも役立っています。」
大学の第二外国語としてドイツ語を選ぶ学生さんにも、ストレスなく楽しんでもらえるように工夫しました。
一方で、こんな感想も……
「文法事項はないので本格的に学びたい人は物足りないかも。」
貴重なご意見、ありがとうございます!
確かにこの本は、従来の「文法をガリガリ解説する」スタイルではありません。
あえて文法を最小限に絞っているのは、まずは「ドイツ語を好きになってもらうこと」を最優先にしているからです。
本書限定!「動画とセットで学ぶ」新しい体験
この本の最大の特徴は、全単元に連動した動画がついていることです。
独学で勉強していると、「この単語、本当にこの発音でいいのかな?」「この表現はどんな雰囲気で言えばいいの?」と不安になることがありますよね。この本なら、その心配はありません。
使い方は驚くほど簡単です。
スマートフォンで、ページにあるQRコードを読み取ります。
カメラをかざすだけで、その単元の解説動画が開きます。
この動画は、YouTubeなどでは公開していない、本書を購入してくださった方だけが見られる限定コンテンツです。
動画の中で、私が直接皆さんに語りかけ、発音やニュアンスを丁寧に解説します。
まるで、私と一緒にマンツーマンでレッスンを受けているような感覚で学習を進めることができます。
日常に根ざした「生きたドイツ語」を学べる内容
本の中で扱うテーマは、皆さんがドイツを旅したり、ドイツ人と交流したりする際に、すぐに役立つものばかりです。
コミュニケーションの基礎: あいさつ、自己紹介、家族の紹介。
日常生活: 天気の話題、気分を伝える、食べ物や飲み物。
街歩きと旅行: 交通手段、名所案内、時間の表現、数字。
より深い交流: 職業の話、趣味、病院でのやり取り、ドイツの祝日について。
単語の学習においては、「辞書で意味を調べ、例文で覚える」という、シンプルながらも最も効果的な学習法を推奨しています。
ただ単語を眺めるだけでなく、実際に使われる形(例文)と一緒に覚えることで、記憶の定着率が格段にアップします。
また、ドイツ語の壁と言われる「名詞の性」や「複数形」、「動詞の基本変化」なども、動画とセットで学ぶことで、理屈ではなく「視覚的・直感的」に理解できるよう工夫しました。
最初の目標として「独検」や「ゲーテ試験」に挑戦!
学習を長く続けるためには、具体的な目標があると励みになりますよね。
私は、皆さんにぜひドイツ語の資格試験にもチャレンジしてみてほしいと考えています。
ドイツ語の試験には、「独検(ドイツ語技能検定試験)」の5級・4級や、世界共通の「Goethe-Zertifikat A1(ゲーテ・ツェルティフィカート)」などがあります。
中でも「独検」は日本独自の試験で、問題文が日本語で書かれているため、初めて試験を受ける方にも非常におすすめです。
今の自分の実力を確認する良い目安になりますし、合格した時の喜びは「もっと勉強したい!」という大きなモチベーションに繋がります。
本書で学ぶ単語や表現、文法は、これらの「A1レベル(初級レベル)」の試験内容をしっかりカバーしています。
日常生活で頻出する約500語以上の基本語彙を中心に構成しているので、この一冊をやり遂げる頃には、試験に自信を持って臨める力がついているはずです。
私が住む北海道では、札幌に独検の会場があります。ぜひ、独検5級合格を目指して、私と一緒に第一歩を踏み出してみませんか?
著者からのメッセージ
私が16歳で日本へ留学したとき、最初は言葉の壁に戸惑いました。
しかし、日本の方々の温かさに触れ、少しずつ言葉が通じるようになる喜びを知ることで、日本が第二の故郷になりました。
今度は、私がドイツ語を通じて、皆さんにその喜びをお返しする番だと思っています。
ドイツ語は、一見すると堅苦しくて難しいイメージがあるかもしれません。
しかし、その扉を開けてみれば、論理的で美しく、そしてとても豊かな文化を持った世界が広がっています。
この『動画とイラストで学ぶ はじめてのドイツ語』は、皆さんがその扉を開けるための「一番やさしい鍵」になるように作りました。
一気に全てを理解しようとしなくても大丈夫です。
まずはイラストを眺め、私の動画を見て、聞こえた音をそのまま口に出してみてください。
「一歩ずつ、楽しみながら」
それが、語学をマスターするための唯一にして最大の秘訣です。
本のご購入方法について
この本は、全国の書店やオンラインショップで購入いただけます。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784810209815
もしお近くの本屋さんの店頭にない場合は、店員さんにこちらの番号をお伝えください。お取り寄せが可能です。
ISBN:978-4-86098-151-8
この番号は、日本国内だけでなく、実はドイツ国内の書店でも共通して使えます。
世界中のどこにいても、この番号さえあれば注文できる仕組みになっています。
また、室蘭工業大学の学生さんは、学内の書店に並んでいますので、ぜひお手にとって見てくださいね。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私がこの本を通じて皆さんに伝えたいのは、知識としてのドイツ語だけではありません。
新しい言葉を学ぶことで広がる視野、新しい友人との出会い、そして「自分にもできた!」という達成感……。そんな素晴らしい体験を、一人でも多くの方に味わっていただきたいのです。
基礎をしっかり身につければ、必ず力はついてきます。
皆さんのドイツ語学習の道のりを、私は全力で応援しています。
一歩ずつ、一緒にがんばりましょう!
Viel Erfolg!(成功を祈っています!)
ピカット・マクシー(Maxie Pickert)
ドイツ語講師。
ボン大学卒業、早稲田大学大学院修了。
日本語能力試験N1(1級)取得のドイツ語ネイティブ。
現在は室蘭工業大学にてドイツ語を教えながら、日本人がより楽しくドイツ語を学べる方法を研究・発信中。
【書籍詳細】
『動画とイラストで学ぶ はじめてのドイツ語』
著者:ピカット・マキシー
ISBN:978-4-86098-151-8
特徴:オールカラー、全単元動画付き、初学者向け、独検5級・4級対応
NetflixとAmazon Prime Video動画配信サービスで楽しむドイツ語映画・ドイツ関連作品
動画配信サービスで楽しむドイツ語映画・ドイツ関連作品
皆さん、ドイツ語の勉強は順調ですか?
「単語や文法は少しずつ覚えているけれど、ネイティブの会話になると全然聞き取れない」
「リスニング教材を再生しても、勉強している感じが強くて長続きしない」
こうした悩みを持っている方は、とても多いです。
ドイツ語に限らず、外国語のリスニング力を伸ばすためには、その言語に触れる時間を増やす必要があります。ただし、毎日ずっと教科書や問題集に向かうのは大変ですよね。
そこでおすすめしたいのが、映画やドラマ、ドキュメンタリー、音楽作品を使ったドイツ語学習です。
以前は、日本でドイツ語の映画を観ようと思うと、輸入版のDVDを探したり、専門的な映画館に行ったりする必要がありましたが、現在は、NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスで、さまざまなドイツ映画やドイツ関連作品を視聴できます。
日本語字幕付きの作品も多いので、ドイツ語学習を始めたばかりの方でも大丈夫です。
今回は、動画配信サービスをドイツ語学習に活用する方法と、おすすめしたい作品をまとめてご紹介します。
映画だけでなく、歴史作品、恋愛映画、サスペンス、コメディ、ドキュメンタリー、クラシック音楽まで幅広く選びました。
1.動画配信サービスがドイツ語学習に向いている理由
動画配信サービスの大きなメリットは、自分のレベルに合わせて作品や視聴方法を選べることです。
ドイツで制作された作品をドイツ語音声で観るのはもちろん、海外映画のドイツ語吹き替え版を使う方法もあります。
同じ作品でも、次のように設定を変えるだけで、学習方法が変わります。
初級者:ドイツ語音声+日本語字幕
最初は、日本語字幕を読みながらドイツ語の音を聞いてみてください。
すべてを聞き取る必要はありません。
「Danke(ありがとう)」
「Bitte(どういたしまして/お願いします)」
「Genau(その通り)」
「Keine Ahnung.(分かりません)」
このように、知っている言葉が一つ聞こえただけでも十分です。
映画のストーリーを楽しみながら、ドイツ語特有のリズムやイントネーションに耳を慣らしていきましょう。
中級者:ドイツ語音声+ドイツ語字幕
少し慣れてきたら、ドイツ語字幕に切り替えてみましょう。
耳で聞いた言葉と画面に表示される綴りを照らし合わせることで、発音と単語が結びつきやすくなります。
上級者:ドイツ語音声のみ
ストーリーをすでに知っている作品なら、字幕を外して観る方法もおすすめです。
聞き取れない部分があっても、登場人物の表情や場面から意味を推測できます。この「分からない部分を推測する力」は、実際の会話でもとても役立ちます。
2.動画配信サービスで作品を探すコツ
Netflixでは、「ドイツ映画」「German」「ドイツ語」などの言葉で検索すると、ドイツ語に対応した作品を見つけやすくなります。
Amazon Prime Videoでは、ドイツ映画だけでなく、オーストリアやスイスが舞台の作品、第二次世界大戦関連作品、クラシック音楽、ドイツ語吹き替え作品なども数多く表示されます。
ただし、ここで一つ注意があります。
作品がドイツを舞台にしているからといって、必ずしも音声がドイツ語とは限りません。
反対に、アメリカ映画や子ども向けアニメでも、ドイツ語吹き替えを選べる場合があります。
作品を選ぶ際は、再生前に次の項目を確認してください。
• 音声言語
• 字幕言語
• 日本語字幕の有無
• 吹き替え版か字幕版か
• 見放題か、レンタル・購入作品か
• 追加チャンネルへの登録が必要か
配信状況や料金は変わるため、視聴時点の画面で確認してください。
3.おすすめするドイツ語映画・ドイツ関連作品
ここからは、ジャンル別におすすめ作品をご紹介します。
作品によって、ドイツ語音声の作品、日本語字幕でドイツ文化や歴史を学べる作品、ドイツに関係する外国語作品が含まれています。
すべてを語学教材として完璧に使おうとせず、まずは「観てみたい」と感じたものから選んでください。
■ドイツの歴史を知りたい方におすすめの作品
ドイツ映画を語るうえで、第二次世界大戦やナチス時代を扱った作品は避けて通れません。
重いテーマが多いですが、現代ドイツの価値観や、ドイツ人が歴史とどのように向き合っているのかを知る手がかりになります。
『帰ってきたヒトラー』
「もしヒトラーが現代のドイツに突然現れたら?」という大胆な設定のブラックコメディです。
最初は笑える場面も多いのですが、物語が進むにつれて、単なる冗談では済まされない怖さが見えてきます。
ドイツ社会、政治、メディアへの皮肉も強く、中級者以上の方には特におすすめです。
『ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言』
ナチス時代を実際に経験した人々の証言を記録した作品です。
歴史の教科書に書かれた出来事ではなく、一人ひとりの記憶や言葉を通して歴史を見ることができます。
ドイツ語学習だけでなく、「普通の人が時代の中でどのような選択をしたのか」を考えさせられるドキュメンタリーです。
『ヒトラーを欺いた黄色い星』
ナチス政権下で迫害されながらも、身分を隠してベルリンで生き延びようとしたユダヤ人たちを描いた作品です。
緊張感のある物語を通して、当時のベルリンの状況を知ることができます。
『ある一生』
一人のユダヤ人男性の人生を、少年時代から戦後まで描く作品です。
壮大な歴史だけでなく、家族や友情、喪失といった個人の人生に焦点を当てています。
『あの日のように抱きしめて』
戦後のベルリンを舞台に、強制収容所から生還した女性と、彼女を本人だと気づかない夫との関係を描きます。
静かな作品ですが、登場人物の表情や沈黙に多くの意味が込められています。
『ヒトラーのための虐殺会議』
ナチス幹部たちが集まり、ユダヤ人迫害について話し合った会議を描いた作品です。
派手な戦闘場面ではなく、会議室で交わされる言葉が中心です。
そのため、ドイツ語の会話を集中して聞きたい上級者にも向いています。
ただし、内容は非常に重いため、無理をして語学教材として観る必要はありません。
『偽りの忠誠 ナチスが愛した女』
ナチス時代を背景に、政治と個人の感情が交差する物語です。
歴史映画でありながら、人間関係や葛藤を軸に観られる作品です。
『ティキング・サイド ヒトラーに翻弄された指揮者』
戦後、ナチス政権との関係を追及された著名な指揮者をめぐる物語です。
芸術家が政治から完全に自由でいられるのか、厳しい時代にどのような立場を取るべきだったのかを考えさせられます。
『戦場のピアニスト』
第二次世界大戦下のワルシャワを舞台にした有名な作品です。
ドイツ映画そのものではありませんが、ナチス占領下のヨーロッパを知る作品として外せません。
『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』
動物園を利用してユダヤ人を救おうとした人々の物語です。
戦争映画でありながら、命を守ろうとする行動に焦点が当てられています。
『大脱走』
第二次世界大戦下の捕虜収容所からの集団脱走を描いた名作です。
古い作品ですが、今でも十分楽しめます。ドイツ軍人が登場する場面の言葉や軍隊表現に注目してみるのも面白いでしょう。
『エネミーライン ドイツ軍大包囲網からの脱出』
戦争下の極限状態や脱出を描く作品です。
緊迫した場面が多いため、細かな単語が分からなくても物語を追いやすいタイプの作品です。
『KG200 ナチス爆撃航空団』
ナチス・ドイツの航空部隊を題材とした戦争作品です。
飛行機や軍事史に興味がある方に向いています。
■ドイツの人間ドラマや社会問題を描いた作品
ドイツ映画には、派手な展開よりも、一人の人間の感情や社会の小さな違和感を丁寧に描く作品が多くあります。
「静かだけれど、観終わったあとにずっと残る」
そんな映画が好きな方におすすめです。
『ありふれた教室』
学校内で起きた事件をきっかけに、教師、生徒、保護者たちの関係が崩れていく様子を描いた作品です。
学校という身近な場所が舞台なので、現代ドイツ語に触れやすい点も魅力です。
教師と生徒の会話、職員同士の会話、保護者とのやり取りなど、日常生活に近い表現が登場します。
『わすれな草』
家族の記憶や老いをテーマにした作品です。
身近な人が少しずつ変わっていく様子と、それを見守る家族の感情が描かれています。
『陽だまりハウスでマラソンを』
高齢者の挑戦を描いた、温かさとユーモアのある作品です。
人生はいくつになっても終わりではない、という前向きなメッセージを感じられます。
『我ら山人たち』
山で生きる人々の暮らしや仕事に触れられる作品です。
都市部だけではないドイツ語圏の生活や風景を見たい方におすすめです。
『ある一生』
アルプス地方を思わせる自然の中で、一人の男性の長い人生を描きます。
セリフだけでなく、風景や静けさを味わう映画です。
『Chasing 400』
長距離への挑戦を追った作品です。
スポーツやアウトドアが好きな方なら、物語に入りやすいでしょう。
『Stirb Langsam』
若い登山家・アルピニストの挑戦を扱った作品です。
タイトルを直訳すると「ゆっくり死ね」という強烈な響きですが、ドイツ語学習者ならタイトルを見ただけでも、動詞の命令形を確認できます。
『裸の女王』
現代社会の中で生きる女性の孤独や葛藤を感じさせる作品です。
会話のテンポや感情表現に注目して観ると、教科書には出てこない自然な言い回しに触れられます。
『二重生活 女子大生の秘密レポート』
表向きの生活と、他人には言えない生活を持つ女性を描いた作品です。
内容は大人向けですが、都市生活や人間関係を描く会話作品として観ることができます。
『ベルリン、60分の愛人』
ベルリンを舞台に、女性の生活や人間関係を描く作品です。
ベルリンという都市が持つ、華やかさと寂しさの両方を感じられるかもしれません。
『プリティ・ベビー』
若い女性を取り巻く社会や大人たちの視線を描いた作品です。
テーマが繊細なため、内容を確認したうえで視聴してください。
『ブリタニー・ランズ・ア・マラソン』
ドイツ映画ではありませんが、自分を変えたい女性がランニングに挑戦するコメディドラマです。
ドイツ語吹き替えに対応している場合は、明るくテンポのよい会話教材としても使えます。
『タイガー・ガール』
強い個性を持つ女性たちを描くアクションドラマです。
若者言葉やくだけた会話に触れたい方に向いています。
■ドイツの恋愛映画や大人向けドラマ
恋愛作品は、感情を表すドイツ語を学ぶのに向いています。
「好き」「嫌い」だけでなく、迷い、嫉妬、後悔、怒り、寂しさなど、多くの感情表現が登場します。
『ザッハトルテ』
ウィーンで出会った女性を探す男性の物語です。
タイトルになっているザッハトルテは、オーストリアを代表するチョコレートケーキです。
ウィーンの街並みやカフェ文化を楽しみながら、比較的気軽に観られるロマンチックコメディです。
『水を抱く女』
ベルリンを舞台にした、不思議で幻想的な恋愛映画です。
現実的な都市の風景と、神話のような物語が混ざり合います。
『死ぬほど愛してる』
強い愛情や執着を描いた作品です。
タイトルのとおり、穏やかな恋愛映画というより、感情の激しさを味わう作品です。
『いい匂いのする女』
男女の関係や欲望を描く大人向け作品です。
日常会話よりも、感情を含んだ言い方や距離の近い会話を聞くことができます。
『熟れた快楽』
大人の女性の心や生活を描いた作品です。
『奪われし純潔』
女性の人生や傷を扱う作品です。
重いテーマを含む可能性があるため、視聴前に作品説明を確認してください。
『サンセット』
時代の変化や人間関係を描いた作品です。
映像や衣装、歴史的な街並みを楽しみたい方にも向いています。
『ベルリン、わが愛』
日本の舞台作品ですが、ベルリンをテーマにした作品として紹介したい一本です。
映画だけでなく、舞台やミュージカルを通してドイツの都市に興味を持つのも良い学習方法です。
■ドイツのサスペンス、犯罪、ホラー作品
「会話を全部理解できなくても、先が気になって観続けられる」
これはサスペンス作品の大きな強みです。
ドイツでは刑事ドラマや犯罪ものをまとめて「Krimi(クリミ)」と呼ぶことがあります。
ドイツのテレビでも非常に人気のあるジャンルです。
『黒い森 殺人事件』
ドイツ南西部のシュヴァルツヴァルト、つまり「黒い森」を思わせる地域を舞台にした犯罪作品です。
森の美しさと事件の不気味さの組み合わせは、ドイツ・オーストリア系サスペンスらしい雰囲気があります。
『実録 ドイツ硫酸殺人事件~女性刑事ネラ執念の捜査』
実際の事件をもとにした犯罪作品です。
刑事、捜査、容疑者、証拠など、犯罪ドラマで繰り返し登場する語彙に触れられます。
『吸血鬼ストラセック』
モノクロ映像の独特な雰囲気を持つ吸血鬼作品です。
現在のドイツ語とは話し方が異なる可能性がありますが、ドイツ語圏の映画史に興味がある方には面白い一本です。
『ゴンドラ』
ロープウェイの閉鎖空間を思わせる設定の作品です。
逃げ場のない状況は、サスペンス映画と相性抜群です。
『水を抱く女』
恋愛映画でありながら、謎めいた雰囲気もあります。
静かなサスペンスや幻想的な作品が好きな方におすすめです。
『逆奏のカノン』
音楽とサスペンスが組み合わさったような印象を持つ作品です。
音楽家や演奏を扱う作品は、一般的な日常会話とは違う語彙に触れられる点も魅力です。
■ドイツの子どもや家族と楽しめる作品
ドイツ語初心者に最もおすすめしやすいのが、子ども向け作品です。
言葉が比較的はっきりしていて、場面とセリフの関係が分かりやすく、同じ言葉が何度も登場します。
『スモールワールド/15センチの魔法』
子どもたちが不思議な出来事に巻き込まれる冒険作品です。
家族で楽しみながらドイツ語に触れたい方に向いています。
『アルプスの少女ハイジ』
日本でも非常に有名な物語です。
すでにストーリーを知っている方が多いため、ドイツ語やドイツ語圏の文化に集中しやすい作品です。
舞台はスイスですが、ドイツ語圏の生活やアルプスの自然に触れる入り口になります。
『シャークドッグ』
犬とサメが合体したようなキャラクターが活躍する子ども向けアニメです。
短い会話や分かりやすい感情表現が多く、初心者向けの教材として使いやすいです。
『パウ・パトロール』などの子ども向けアニメ
ドイツ作品に限定しなくても、普段観ているアニメをドイツ語音声に切り替えれば、立派な教材になります。
「危ない!」
「急いで!」
「助けて!」
「大丈夫?」
このような短い表現を、映像と一緒に覚えられます。
■ドイツの音楽、芸術、ドイツ文化を楽しめる作品
映画だけが語学教材ではありません。
クラシック音楽、コンサート、ドキュメンタリーを観ることで、ドイツ語圏の文化に触れることができます。
『ベートーヴェン:交響曲第4番/第5番「運命」/第6番「田園」』
ベートーヴェンの代表的な交響曲をまとめて楽しめるコンサート作品です。
クラシック音楽が好きな方なら、演奏者や指揮者のインタビュー、作品紹介にも注目してみてください。
「運命」はドイツ語で「Schicksal」、「田園」は「Pastorale」と表現されることがあります。
『リヒャルト・シュトラウス:四つの最後の歌/アルプス交響曲』
ドイツ後期ロマン派を代表するリヒャルト・シュトラウスの作品です。
「四つの最後の歌」はドイツ語の詩をもとにしているため、歌詞と発音を確認する学習にも使えます。
『ザルツブルク音楽祭 オープニング・コンサート2009』
オーストリアのザルツブルクで行われる世界的な音楽祭のコンサートです。
ドイツとオーストリアでは同じドイツ語を使いますが、発音や表現に違いがあります。
音楽を楽しみながら、ドイツ語圏の文化の広がりも感じてください。
『エレクトロダンスミュージック―ドイツのトップ輸出作品』
ドイツのエレクトロニック・ミュージックやDJ文化を扱う作品です。
ドイツと聞くとクラシック音楽を想像する方も多いですが、ベルリンを中心としたクラブ文化も世界的に有名です。
若者文化や現代音楽に興味がある方には、こちらのほうが入りやすいかもしれません。
『ウィーンの映画館』
ウィーンの映画館や映画文化をたどる作品です。
映画の内容だけでなく、「映画を観る場所」そのものに注目した作品は珍しく、映画好きには特におすすめです。
『鉄道模型展 ドイツHOゲージを。鉄道模型に関する鉄道動画。』
鉄道模型やドイツの鉄道に興味がある方に向いた作品です。
趣味の分野では同じ専門用語が繰り返し登場するため、興味がある人にとっては意外と優秀な語学教材になります。
■ドイツ語学習とは別に知っておきたい関連作品
ここまでの作品には、ドイツ語作品だけでなく、ドイツやオーストリア、ヨーロッパの歴史・文化に関係する作品も含まれています。
たとえば、次のような作品です。
• 『メリー』
• 『Pretty Baby』
• 『Die Grenze』
• 『Stirb Langsam』
• 『Chasing 400』
• 『ウィーンの映画館』
• 『ベルリン、わが愛』
• 『戦場のピアニスト』
• 『ユダヤ人を救った動物園』
• 『大脱走』
• 『サンセット』
これらは、必ずしも全編がドイツ語とは限りませんが、ドイツ語圏の歴史や文化、ヨーロッパ社会への興味を広げる作品として楽しめます。
外国語学習では、「この国のことをもっと知りたい」と思う気持ちが大きな力になります。
音声が英語や別の言語だったとしても、その作品をきっかけにベルリン、ウィーン、アルプス、ドイツ史などに関心を持てたなら、それも立派な学びです。
4.挫折しないドイツの映画学習のルール
●ルール1:全部理解しようとしない
映画を一本観ながら、知らない単語をすべて調べようとすると、映画が終わる前にこちらの集中力が終わります。
一作品から一つか二つ、印象に残った表現を覚えれば十分です。
●ルール2:好きな場面だけ繰り返す
映画を最初から何度も観直す必要はありません。
気に入った場面を30秒ほど繰り返し、登場人物の言い方を真似してみましょう。
怒っている場面なら怒ったように、悲しい場面なら悲しそうに話してください。
少し恥ずかしいくらいが、ちょうど良いです。
●ルール3:セリフを短く区切る
長いセリフを一度に覚えるのは難しいです。
たとえば、
「Ich weiß es nicht.」
(私は知りません)
「Was ist passiert?」
(何が起きたのですか?)
「Das kann nicht sein.」
(そんなはずはありません)
このような短いフレーズを一つずつ真似してみてください。
●ルール4:好きなジャンルを優先する
「ドイツ映画だから」という理由だけで、興味のない作品を無理に観る必要はありません。
歴史が好きなら歴史映画、恋愛ものが好きなら恋愛映画、山が好きならアルプスの作品、音楽が好きならコンサート作品を選びましょう。
自分が楽しめる作品のほうが、結果的に長くドイツ語を聞けます。
●ルール5:同じ作品を二度使う
一回目は日本語字幕で普通に楽しみ、二回目はドイツ語字幕やドイツ語音声に注目して観る方法がおすすめです。
内容を知っていれば、言葉が分からなくても不安になりにくくなります。
5.まとめ
動画配信サービスを探してみると、ドイツ語を楽しめる映画やドラマ、ドキュメンタリー、音楽作品が本当にたくさんあります。
Netflixだけでなく、Amazon Prime Videoなども見てみると、歴史映画から恋愛作品、サスペンス、子ども向けアニメ、クラシック音楽まで、かなり幅広く見つかります。
ただ、最初から難しい作品に挑戦しなくても大丈夫です。
好きな映画をドイツ語音声で観てみたり、子ども向けアニメで短いフレーズを聞いてみたり、気になる作品を日本語字幕で楽しんだり。まずはそれくらいの気軽さで十分です。
映画を観るたびに、
「今の単語、聞こえたかも!」
「この言い方、前にも出てきた!」
そんな小さな発見が一つあれば、それだけでも立派な勉強になっています。
全部聞き取ろうとすると疲れてしまうので、分からないところはそのまま流してOKです。
ポップコーンや飲み物を用意して、まずは気になる作品を一本選んでみてください。
楽しんで観ているうちに、ドイツ語の音にも少しずつ慣れていきますよ。
今回ご紹介した中で、「これ、面白そう!」と思った作品はありましたか?
実際に観てみて、「この作品が良かった」「こんなドイツ語が聞き取れた」という発見があれば、ぜひ教えてください。
ドイツ人、夕張バリバリメロンラン5kmに挑戦!走った後のメロンが最高すぎた!
こんにちは!ドイツ人のマキシーです。
2026年7月5日、「第5回 夕張バリバリメロンラン2026」に参加してきました!
今回走ったのは、B キネマ街道・石炭博物館ビューコース5km。
記録は 37分28秒、平均ペースは 7分29秒/km でした。
久しぶりの夕張で、朝からウキウキ。途中で有名なメロンクマの家を見つけて、テンションが一気に上がりました。道沿いにはメロン販売店もたくさんあり、「走った後は絶対メロン!」と心に決めて会場へ向かいました。
会場に着くと、まず大会Tシャツをゲット。スタートまで時間があったので、15分1000円のマッサージを発見!足を使った珍しいマッサージで、これがびっくりするほど気持ちいい。あまりに最高だったので、思わず15分延長してしまいました。
準備完了。
よっしゃ、走るぞ!
スタートした瞬間、いきなり坂。最初から上り坂でびっくりしました。無理せずゆっくり走ります。メロンジュースの給水もありましたが、まだ元気だったのでそのまま走り続けました。
1km、2km……ずっと上り。
でも、途中まで登ると、帰りはずっと下り。風が気持ちよくて、少し楽になりました。
ただ、とにかく暑い!本当に暑い!
日差しを避けながら、休憩もしつつ、なんとか前へ進みました。
遠くに会場が見えてきて、「もうすぐゴールだ!」と思ったら、まさかの最後に小さい一周。ちょっと心が折れそうになりましたが、最後まで走り切りました。
そして、ついにゴール!
5kmを 37分28秒 で完走できました。ゴール後にもらったドーナツと水が本当に美味しかったです。そして、待ちに待った夕張メロン。
ひと口食べた瞬間、感動。
甘い。ジューシー。最高。
走った後の夕張メロンは、普通に食べるメロンより何倍も美味しく感じました。
暑くて坂もあって大変でしたが、やっぱり夕張メロンランは楽しい!
メロンクマ、坂道、マッサージ、ドーナツ、そして最高の夕張メロン。
大満足の一日でした。来年もまた走りたいです!
ドイツ留学でのeSIMの選び方は?メリット・デメリット・出発前の準備まで解説
ドイツ留学を控えて現地の通信手段選びに迷う人は多く、渡航後すぐにスマホを使えるか不安を感じるケースは珍しくありません。
ドイツ到着後すぐにインターネットへ接続する選択肢として、オンラインで手軽に開通できるeSIMの利用が非常に便利です。
今回の記事では、ドイツ留学に向けたeSIMの選び方・メリット・デメリット・準備・おすすめのサービスをまとめました。
まずは渡航前に必要となる準備をチェックし、現地での快適な通信環境を確保するために最適なeSIMを選びましょう。
ドイツ留学中の通信は何を選べばいい?
留学中の通信手段として、最近は物理SIMではなく手軽に利用できるeSIMを利用する人が増えています。
eSIMとは、スマホに内蔵されたSIMに通信プランを追加し、物理SIMなしでインターネットへ接続できる仕組みです。
日本のeSIMについての詳しい内容は、「eSIMカードとは何ですか?どのように機能しますか?」が参考になります。
留学中の通信手段として一般的なポケットWi-Fi・eSIM・現地キャリアのSIMカードの特徴を、以下の表にまとめました。
手段
ポケットWi-Fi
eSIM
現地キャリアのSIMカード
特徴
・複数端末で共有しやすい
・受取・返却・充電が必要
・渡航前に購入・設定しやすい
・対応端末・SIMロック解除の確認が必要
・長期滞在では費用を抑えやすい
・現地で契約・本人確認が必要
留学中にeSIMを利用するメリット・デメリット
留学先でeSIMを活用するメリット・デメリットを、以下の表に整理しました。
メリット
・渡航前に購入・設定しやすい
・物理SIMの差し替えが不要
・対応端末なら、日本の番号を残しやすい
デメリット
・eSIM対応端末が必要
・SIMロック端末では他社回線を使えない場合がある
・データ専用プランでは音声通話・SMSが使えない
eSIM最大の利点は、オンラインでプロファイルをダウンロードするだけで、ドイツに到着してすぐ通信を開始できる手軽さです。
また、デュアルSIM対応端末なら、留学先のデータ通信と日本の電話番号の両立が可能です。
ドイツ留学で使うeSIMの選び方
滞在期間の長い留学では、安定した通信品質と大容量データのeSIM選びが現地生活をスムーズにはじめる鍵です。
ドイツ留学で使うeSIMの選び方についてのポイントは、以下の表のとおりです。
ポイント
データ容量
内容
・地図・SNS中心なら少容量を選ぶ
・動画・ビデオ通話が多いなら大容量を選ぶ
利用期間
・滞在日数にあうプランを選ぶ
・長期留学では30日間以上・追加チャージ対応が使いやすい
サポート
設定トラブルに備え、24時間チャットなどのサポート有無を確認する
どのサービスを選ぶ場合でも、日本を出発する前にオンラインで購入して設定をすませておきましょう。
留学前に必ず確認!eSIMを使うための準備・チェックリスト
現地に着いてからインターネットにつながらない事態を防ぐため、以下の項目を順番にチェックしましょう。
スマホがeSIMに対応しているか確認
SIMロック解除の有無
データ容量の目安
ドイツへの留学前に万全の準備を整えて、現地でのスムーズなインターネット環境を確保しましょう。
スマホがeSIMに対応しているか確認
eSIMを使うための最初の関門は、お手持ちのスマホ本体が対応しているかの確認です。
iPhoneの場合は設定アプリの「一般」→「情報」で「EID」が表示されれば対応機種と判断できます。
対応機種の目安としてはiPhoneならXS・XS Max・XR以降のモデルが該当しますが、公式サイトから確認しましょう。
一方、Android端末は、設定内の「モバイルネットワーク」などに「eSIMを追加」メニューがあるかどうかが判断基準です。
SIMロック解除の有無
端末がeSIMに対応していても、SIMロックがかかったままだと他社の通信回線の利用ができません。
iPhoneでは、「設定」→「一般」→「情報」で「SIMロック」が「SIMロックなし」である必要があります。
Androidは機種により表示が異なるため、設定アプリで「SIMの状態」を探すか、購入元キャリアに確認するのが確実です。
2021年10月以降に国内で販売された端末はSIMロックがかかっていないため、新しい機種なら問題ないでしょう。
解除手続きは、契約しているドコモやauなどのキャリアのオンラインページから申請できるのが一般的です。
古い端末や中古端末では、購入元キャリアのSIMロック解除条件や端末状態を確認しておきましょう。
データ容量の目安
留学中のデータ容量は、自身の利用スタイルにあうプランを選ぶのが、通信費の無駄を省くポイントです。
主な用途がSNSの閲覧や地図アプリの利用なら、1か月あたり3GB〜10GBを目安にすると不足しにくいでしょう。
なお、動画視聴や家族とのビデオ通話を頻繁に行う人は、20GB以上の大容量か無制限プランが現実的です。
容量が少ないプランを選んでしまうと、月末に速度制限がかかり、必要な調べ物ができなくなる恐れがあるため注意しましょう。
渡航前に、自分が日常的にどのアプリでどれくらいのデータを使うかを振り返り、必要な容量を見積もってください。
ドイツ留学におすすめのeSIMサービス「Saily」
出典:Saily公式サイト
ドイツ向け料金
・1GB・7日間:4.49ドル
・3GB・30日間:8.99ドル
・20GB・30日間:25.99ドル
対応エリア
200以上の国・地域でデータプランを提供
設定方法
・アプリからeSIMをインストールできる
・QRコードや手動の有効化コードは不要
利用開始
・出発前に購入・インストールできる
・到着後すぐインターネットへ接続しやすい
サポート
24時間チャットサポートに対応
Sailyは、世界的セキュリティ企業「Nord Security」のeSIMサービスで、高い信頼性により留学中の通信におすすめです。
ドイツ向けプランは1GB/7日間で約720円(4.49ドル)から利用でき、複雑な設定や現地での購入手続きは不要です。
また、地域・グローバルプランならドイツ国内だけでなく、近隣諸国への旅行時も追加購入なしで使用できます。
専用アプリでデータ残量の確認や追加チャージが手軽に行え、通信速度も動画視聴や地図検索に十分な安定性を備えています。
支払い方法は、主要クレジットカード・Google Pay・Apple Payに対応しており、留学生でも簡単に決済可能です。
eSIMの設定手順をステップで解説
一般的なeSIMの設定手順について、以下の表にまとめました。
ステップ1
Wi-Fi環境でeSIMを購入し、事業者のアプリや案内を開く
ステップ2
・iPhoneはQRコードを使うか、画面の案内に沿ってeSIMを追加する
・Androidは設定アプリから「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SIMを追加」→「eSIMを設定」を選ぶ
ステップ3
画面の案内に沿ってアクティベーションを完了する
ステップ4
モバイルデータ通信の回線をeSIMに設定する
ステップ5
現地到着後、データローミングをオンにして接続を確認する
なお、eSIM開通前にWi-Fi環境と物理SIMの一時オフをしておくと、設定がスムーズに進みます。
また、デュアルSIM構成ではデータ通信用デフォルト回線をeSIMにし、自動切替をオフにすると意図しない通信を防げます。
一部のeSIM事業者では、APN構成プロファイルを手動でダウンロード・インストールする手順が必要です。
APN構成プロファイルとは、スマホがインターネットに接続するためのネットワーク設定データです。
eSIMで安心な留学をスタートするなら準備を今はじめよう
留学先での通信手段として出発前に準備できるeSIMを選ぶと、到着してからすぐスマホを使いはじめられます。
留学初日から地図や翻訳アプリを活用でき、空港の不安定な無料Wi-Fiに悩まされる心配がありません。
事前に日本で設定をすませておけば、現地で言葉の壁に苦労しながらSIMカードを購入する手間も省けます。
長期の留学では、住まいのインターネット環境を考慮し、利用するデータ容量を決めるのが出発前の重要な準備です。
滞在全体の通信を安定させるため、eSIMをメイン回線として活用し、安心で快適な留学生活をスタートさせましょう。
ナビが電池切れ!?それでも完走!苫小牧マラソン10kmにドイツ人が挑戦!
こんにちは!ドイツ人のマキシーです。
村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』https://amzn.to/4vvwR29 を読んで以来、ランニングにハマっています。
今回は、苫小牧マラソンに参加してきました!
ナビの充電がゼロに!?
まずは会場へ向かいます。
ところが、車で移動している途中にスマホの充電がなくなり、ナビが終了……。
「会場、この辺だったよね?」
Googleマップで大体の場所は覚えていたものの、道を一本間違えたり、気づけば港の方まで行ってしまったり(笑)。
少し港見学のようなドライブになりましたが、なんとか無事に会場へ到着しました!
キッチンカーがいっぱい!
会場は苫小牧市立勇払中学校。
たくさんのキッチンカーが並び、お祭りのような雰囲気です。
スタートまで少し時間があったので、ゆっくり着替えて準備。
今回の挑戦は、
私:10km
橘先生:ハーフマラソン
です。
ハーフのスタートを応援!
まずはハーフマラソンのスタートを見学。
「橘先生はどこかな?」
一生懸命探しましたが、結局見つけられませんでした(笑)。
そのまま自分のスタート地点へ向かいます。
今日はスマホも時計もありません。
頼れるのはランニングシューズだけ。
なんとも準備不足なドイツ人です(笑)。
海が見える最高のコース!
いよいよ10kmスタート!
走り始めて3kmほどすると、右手には青い海、左手には北海道らしい美しい緑が広がります。
景色は本当に最高!
……ですが、とにかく暑い!!
しかも日焼け止めを忘れました。
「これは明日、真っ赤になるかも……。」
そんなことを考えながらも、海から吹く風がとても気持ちよく、景色を楽しみながら走ることができました。
時計なしでも意外と大丈夫!
今回は時計もスマホもないので、自分が何km走ったのか分かりません。
でもコースには距離表示があるので、
「あと○km!」
という看板を見るたびに安心しました。
「もうここまで来たんだ!」
そんな小さな達成感が何度もありました。
初めての給水体験!
人生初の給水所です。
水を飲むだけでなく、スタッフの方がタオルに水をかけてくださいました。
首に巻くと……
冷たくて最高!!
暑さで少しバテ始めていましたが、一気に元気が戻りました。
大会スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
鹿に注意!?
コースにはなんと、
「鹿飛び出し注意」
の標識がありました。
途中では釣りを楽しむ人たちの姿も。
右には海、左には緑。
北海道らしい景色を満喫できる、とても素敵なコースでした。
折り返しで元気復活!
折り返し地点を過ぎると、反対方向から走ってくるランナーが見えてきます。
「あ、あと少しで戻れる!」
そう思うと、不思議と元気が湧いてきました。
「よし、私もゴールへ向かおう!」
そんな気持ちで走り続けます。
最後は全力ダッシュ!
ところが、6kmを過ぎたあたりから少しずつ足が重くなってきました。
なんとかゴールへ向かっていると、ハーフマラソンの選手とコースが合流。
すると後ろから、
ものすごいスピードで走ってくるランナーが!
「これは最後くらい頑張ろう!」
そう思って、私もラストスパート!
最後は気持ちよくゴールすることができました。
ゴール後のお楽しみ
ゴールでは、
お弁当
飲み物
完走タイム
を受け取りました。
走った後のお弁当は格別!
疲れた体に、とてもおいしかったです。
橘先生、練習の成果が実りました!
ゴールでお弁当を食べながら、橘先生のゴールを待っていると、ちょうど食べ終わったタイミングでゴール!
そして、日頃からコツコツ練習を続けている成果が実り、見事に入賞されました!
本当におめでとうございます!
また走りたい!
走り終わったころには、
「また走りたい!」
という気持ちでいっぱいになっていました。
苫小牧マラソンは、景色も雰囲気も本当に素晴らしい大会でした。
北海道で自然を満喫しながら走ってみたい方には、とてもおすすめです!
そして次回は……
スマホの充電、時計、そして日焼け止めを忘れずに参加したいと思います!(笑)
ドイツ教育とドイツ社会のリアル
先日、YouTubeチャンネル「世界史解体新書」の土井昭さんの動画に特別ゲストとして出演させていただきました!
https://youtu.be/ApKdSWZVEho?si=tCNlPEJBky3EVkfC
土井さんとは、同じ「敗戦国」というバックグラウンドを持ちながら経済発展を遂げた日本とドイツを比較しながら、教育や歴史、そして今のドイツが抱えるリアルな社会問題について対談してきました。
今回は、動画でお話しした内容をまとめてお届けします。
1. ドイツの教育制度:16歳までの義務教育と「自立」への選択
ドイツの教育制度は、日本とは根本的な考え方が異なります。
まず、義務教育は16歳までですが、その後の進路選択は非常にシビアです。
· 高校卒業試験「アビトゥーア」がすべて
大学に進学するためには、高校卒業試験(アビトゥーア)に合格する必要があります。
これは一発勝負の試験ではなく、普段の成績や授業への参加度、さらには先生との面談までが点数化されます。
この点数によって、進める大学の学部(医学部など)が決まってしまうため、非常に重要です。
大学進学はわずか3割
日本は90%以上が高校へ行き、5〜6割が大学へ進学しますが、ドイツで大学に行くのは約3割程度です。
なぜなら、中学校を卒業した後に「マイスター」を目指し、企業で働きながら専門学校に通う道を選ぶ人が多いからです。
「すぐにお金が欲しい」という人はこちらの道を選びます。「やる気がないならやめろ」の世界
中学の時期から「やる気がないなら進学はやめておけ」と言われ続けます。
高校・大学は、本当の意味で「勉強したい人」が行く場所というイメージです。小学校から留年がある
成績には非常に厳しく、小学校1年生であっても、文字が読めないなど「ついていけない」と判断されれば、もう一度同じ学年をやり直すことになります。警察が家に来る?
日本のような「引きこもり」はドイツの制度上難しいです。
学校に行かないと、警察が家までノックしに来て「お子さんはどうしましたか?」と確認に来るほど、教育を受ける義務が徹底されています。「良い学校」のために引っ越す親たち
ドイツの親たちも、実は非常に教育熱心です。
特に最近は、移民の多い地域の学校で教育レベルが下がってしまうことが問題になっているため、お金に余裕がある親は、移民の少ない地域の学校へ子どもを通わせるためにわざわざ引っ越しをします。弁護士を使ってまで学校を選ぶ
住所によって行くべき学校が決まってしまうのですが、どうしても違う学校へ行かせたい親は、弁護士を雇って手続きを行い、希望の学校へねじ込むことさえあります。
それだけ、子どもが卒業後に職に困らないように、親は必死なのです。
2. 歴史教育のリアル:ナチスの過ちを「飽きるまで」学ぶ
歴史教育、特にナチスに関する教育は、二度と同じことを繰り返さないために徹底されています。
あらゆる科目で繰り返される反省
歴史の授業だけではありません。国語(ドイツ)の授業で『アンネの日記』などの小説を読んで分析したり、映画を鑑賞したり、実際に博物館や美術館へ足を運んだりと、多角的に学びます。
「頭の良い子なら飽きるほど聞かされる」と言われるほど、時間をかけて「あの時やったことは良くないことだった」と教え込まれます。自国を「かっこ悪い」と感じる子どもたち
こうした教育を受けた結果、ドイツの子どもたちは「ドイツという国は、過去に悪いことをしたかっこ悪い国なんだ」という自虐的な感覚を抱くことが多いです。海外に出て気づく自国の良さ
しかし、大学生になって初めてフランスなどの海外へ行ってみると、「あれ、ドイツの高速道路はしっかりしているし、意外とドイツもいいじゃないか?」と気づくんです。
中だけの教育を受けていると「フランスの方がご飯が美味しいし……」と隣国を羨ましく思ったりもするのですが、外に出ることで初めて客観的に自国を見て、自国の良さを実感するのです。
3. 右派政党「AfD」の台頭と、揺れる歴史認識
今、ドイツで大きな注目を集めているのが右派政党「AfD」です。
ドイツでは右派政党「AfD」が支持を伸ばしており、社会に大きな変化が起きています。
「反省ばかりではいけない」という声
AfDは「反省ばかりの歴史教育ではダメだ」という主張をしています。
昨夏の指示率では1位になる地域も出てきており、今の教育や政治のあり方に疑問を持つ人が増えているのが現状です。経済格差と支持層
就職が弱い地域(特に旧東ドイツなど)では、「移民に仕事を取られるのではないか」という不安からAfDを選ぶ人が多いです。
一方で、経済的に余裕がある地域の人は「移民は社会を助けてくれる存在」とポジティブに捉える傾向があります。
4. 移民問題:手厚すぎるサービスと文化の摩擦
ドイツは移民に対して非常に手厚いサービスを提供していますが、それが議論を呼んでいます。
「優しすぎる」国への不満
ドイツでは、滞在資格を得るためにドイツ語の習得が必須ですが、その教育費などは国がすべて無料で提供しています。
また、国から移動手段としての自転車がプレゼントされたり、食事が提供されたりします。
こうした手厚いサービスに対し、「優しすぎないか」という国民の声も増えています。文化や宗教の違いによる衝突
イスラム圏の女性が顔を隠す「ブルカ」などは、ドイツ国内で大きな議論になっています。
「信頼関係を築くためには顔を見せるべきだ」というドイツ側の考え方と、宗教的な規律の間で摩擦が起きています。
また、残念ながら一部の移民による犯罪(性犯罪など)が大きく報道されることもあり、人々の不安を煽る要因になっています。
5. 旧東ドイツと西ドイツの「いま」
壁が崩壊して30年以上が経ちますが、旧東と旧西の対立や格差は完全にはなくなっていません。
東側の再生と課題
旧東ドイツ地域は、自然が豊かで非常に美しい場所ですが、経済的にはまだ復活しきっていない部分があります。
一方で、政府が東側の大学に多額の予算を投入してリフォームしたため、施設が非常に新しく、学費や生活費を抑えたい西側の学生が東側の大学へ進学するという動きも活発です。かつては「ロシア語」を学んでいた
旧東ドイツ出身の人は、学校で第2外国語としてロシア語を習っていました。
一方、私が育った西側ではロシア語を学ぶチャンスすらありませんでした。
こうした教育背景の違いも、世代によっては残っています。いまだに残る「統一税」
かつて、東西の格差を埋めるために「統一税」が導入されました。
現在はかなり縮小され、高所得者や大企業を対象に存続されています。
アメリカとロシアの影響
西側はアメリカの影響を受け、女性が主婦になる文化やファーストネームで呼び合う文化が入りました。
一方、東側はロシアの影響で共働きのための保育所が充実していたり、今でも苗字で呼び合ったりと、受けた影響の違いが残っています。
6. 他国との関係
島国の日本と、地続きのドイツでは「周りの国との付き合い方」に対する意識が違います。
EUとしての結束
ドイツは戦後、フランスやポーランドなど周りの国といかに仲良くするかということに力を注いできました。
EUのメンバーとして、たとえ他国の経済が苦しくても税金を投じて助け合うという姿勢は、過去の反省に基づいた「平和への執念」とも言えるかもしれません。若者の交流と興味の対象
現在のドイツの若者の間では、かつて一番人気だった日本語に代わり、経済的な理由から中国語、あるいはK-POPなどの文化的な影響で韓国語への興味も高まっています。
7. 交流こそが平和への鍵
最後に、日本の教育や隣国との関係について、私がドイツでの経験から感じていることをお伝えしたいと思います。
まず、日本の歴史の授業を見学した際、先生が一人で話すスタイルが多く、映像が少ないと感じました。
ドイツの授業では、教科書だけでなく映画などの映像資料を多用し、それについて生徒同士でディスカッションをするのが一般的です。
過去の出来事を「自分たちの問題」として捉えるためです。
そして、その教育は教室内だけではなく、 フランスの家庭にホームステイをしたり、ギリシャへ卒業旅行に行ったりと、隣国と直接触れ合うプログラムが充実しています。
なぜ、そこまで交流にお金をかけるのか。それは、「個人レベルで友達ができ、交流が増えれば増えるほど、歴史を繰り返さないための強い鍵になる」と信じられているからです。
日本も韓国や中国などと、1週間程度の短い留学や交流増やすなど、若い世代が互いの国へ気軽に行ける環境を作るなど、そこで「個人の友達」ができることが、国同士平和な関係へと変えていく一番の近道になるかもしれません。
土井昭さんとの対談は、私にとっても自国の教育や社会を改めて見つめ直すとても貴重な時間となりました。
「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひ「世界史解体新書」の動画をチェックしてみてください。
私のYouTubeチャンネルでも、ドイツ語学習だけでなく、ドイツ人が日本を楽しむ様子など、リアルな視点での動画をアップしていますので、あわせてご覧いただけると嬉しいです!