Maxie「今はドイツ語の資格はお持ちですか?資格を取ったことはありますか?」
吏花「ドイツにいるときに語学学校のC1は取ったんですけど、正式な資格のTestDaFとかDSHなどは持ってないです。」
Maxie「資格を取ろうと思った理由はありますか?」
吏花「大学に入れたらいいなと思っていたので、TestDaFやDSHなどを受けたいと思っていました。」
Maxie「今、自分が入ろうと思っている大学はどのレベルの資格が必要なんですか?学科によって違いますよね。」
吏花「私は経済学部に行きたかったので、TestDaFの全部4かDSHの全部2以上、TelcのC1などが必要でした。」
Maxie「う~ん、なるほど。」
ワンポイントアドバイス!
・ドイツ語にはさまざまな資格がある
・大学入学に関しては、学部等でドイツ語のどのような資格が必要なのかが異なる
・目的がある場合、どのような資格が必要なのかを把握して計画的に勉強を進めることが大切
ドイツ留学の楽しかったことや大変だったことを教えてもらえますか?
Maxie「ドイツ留学の楽しいところ、ちょっと大変だったところなど、もしあれば教えてください。(笑)」
吏花「え~と。(笑)ドイツ留学でいいなと思ったのは、ドイツ人ばかりと思っていたら意外といろんな国の人達がいたことです。ドイツ語だけじゃなくて他の言語も挨拶などを覚えることができましたし、世界の常識や教養などを身に付けられたかなと思います。」
吏花「あと、いろんな人がいるからこそ、人と人との違いを受け入れてくれるというか、その人の個性を尊重しあえるというか。吏花は吏花だよと言ってもらえたり、自分らしく言っていいよと言ってくれる人が多かったので、自分に自信を持つことができました。自分らしくいたいなと思えるようになったことが、ドイツ留学で一番よかったことです。」
Maxie「うんうん!」
吏花「大変だったところは、ドイツの接客してくれる人たちがとても冷たく感じてしまって、最初は挨拶程度でもドイツ語を話すのが怖くなったことです。現地の人達とどう関わっていけばいいのかなって、すごい考えさせられました。」
吏花「あと、私は話すときに笑顔で愛想よく話すタイプなんですけど、ドイツではそれが軽く見られるじゃないけど、コミュニケーションの違いでそうなることがあるので、自分がどうあるべきかを考えないといけないなと思いました。」
Maxie「それはわかります!私の場合、ドイツ語で話すときと日本語で話すときは若干キャラが変わる。語学って文化も関係してくるから。ドイツ語で話す自分と日本語で話す自分は似てるんだけど、ノリが違うみたいな。(笑)」
吏花「私もあります!(笑)日本語だと回りくどく話すことがありますけど、ドイツ語だと真っ直ぐ伝えないと伝わらないから。ドイツ語で話すときは直接的だよねってよく言われます。」
Maxie「さっき、ドイツ人が笑う的な話がありましたけど、どうすればドイツ人って笑ってくれますか?(笑)」
吏花「なんだろう。(笑)笑うというか、親近感や好感を持ってもらうためには、私はやっぱり気持ちや感情をちゃんと表現することだと思います。顔の表情もそうだし、嫌なときは真顔で伝えるとか。怒ってるときも怒ってるふうにしないといけないなと思います。日本人あるあるの怒ってるけど笑顔というのは全然伝わらないから、ちゃんと感情を表現するほうが好感を持ってもらえるなと思います。」
Maxie「そうですね。ドイツ人は相手が怒っていてもそんなに大したことはないし、人間だからね。(笑)もし、留学に行って相手が失礼だなと思ったときは、自分からそれはないよってちゃんと言わないとね。」
吏花「ちゃんと怒るほうがいいと思います!」
Maxie「私は長くドイツに住んで日本に戻ると、強いて言われることがあるんですけど、これも文化の違いだから。時間が経つに連れて日本に馴染んでいきますね。たとえば、日本国内でも東京と大阪では全然違うしね。」
ワンポイントアドバイス!
・ドイツは日本と文化や環境が違うため、それを念頭に置きながらドイツに馴染んでいけば最初の戸惑いは少なくなる
・ドイツはドイツ人以外の人達と知り合う機会も多い
・ドイツ人とコミュニケーションを取るときは、自分の感情や気持ちをしっかり表現すること
ドイツで友達はどうやって作りましたか?