NetflixとAmazon Prime Video動画配信サービスで楽しむドイツ語映画・ドイツ関連作品
動画配信サービスで楽しむドイツ語映画・ドイツ関連作品
皆さん、ドイツ語の勉強は順調ですか?
「単語や文法は少しずつ覚えているけれど、ネイティブの会話になると全然聞き取れない」
「リスニング教材を再生しても、勉強している感じが強くて長続きしない」
こうした悩みを持っている方は、とても多いです。
ドイツ語に限らず、外国語のリスニング力を伸ばすためには、その言語に触れる時間を増やす必要があります。ただし、毎日ずっと教科書や問題集に向かうのは大変ですよね。
そこでおすすめしたいのが、映画やドラマ、ドキュメンタリー、音楽作品を使ったドイツ語学習です。
以前は、日本でドイツ語の映画を観ようと思うと、輸入版のDVDを探したり、専門的な映画館に行ったりする必要がありましたが、現在は、NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスで、さまざまなドイツ映画やドイツ関連作品を視聴できます。
日本語字幕付きの作品も多いので、ドイツ語学習を始めたばかりの方でも大丈夫です。
今回は、動画配信サービスをドイツ語学習に活用する方法と、おすすめしたい作品をまとめてご紹介します。
映画だけでなく、歴史作品、恋愛映画、サスペンス、コメディ、ドキュメンタリー、クラシック音楽まで幅広く選びました。
1.動画配信サービスがドイツ語学習に向いている理由
動画配信サービスの大きなメリットは、自分のレベルに合わせて作品や視聴方法を選べることです。
ドイツで制作された作品をドイツ語音声で観るのはもちろん、海外映画のドイツ語吹き替え版を使う方法もあります。
同じ作品でも、次のように設定を変えるだけで、学習方法が変わります。
初級者:ドイツ語音声+日本語字幕
最初は、日本語字幕を読みながらドイツ語の音を聞いてみてください。
すべてを聞き取る必要はありません。
「Danke(ありがとう)」
「Bitte(どういたしまして/お願いします)」
「Genau(その通り)」
「Keine Ahnung.(分かりません)」
このように、知っている言葉が一つ聞こえただけでも十分です。
映画のストーリーを楽しみながら、ドイツ語特有のリズムやイントネーションに耳を慣らしていきましょう。
中級者:ドイツ語音声+ドイツ語字幕
少し慣れてきたら、ドイツ語字幕に切り替えてみましょう。
耳で聞いた言葉と画面に表示される綴りを照らし合わせることで、発音と単語が結びつきやすくなります。
上級者:ドイツ語音声のみ
ストーリーをすでに知っている作品なら、字幕を外して観る方法もおすすめです。
聞き取れない部分があっても、登場人物の表情や場面から意味を推測できます。この「分からない部分を推測する力」は、実際の会話でもとても役立ちます。
2.動画配信サービスで作品を探すコツ
Netflixでは、「ドイツ映画」「German」「ドイツ語」などの言葉で検索すると、ドイツ語に対応した作品を見つけやすくなります。
Amazon Prime Videoでは、ドイツ映画だけでなく、オーストリアやスイスが舞台の作品、第二次世界大戦関連作品、クラシック音楽、ドイツ語吹き替え作品なども数多く表示されます。
ただし、ここで一つ注意があります。
作品がドイツを舞台にしているからといって、必ずしも音声がドイツ語とは限りません。
反対に、アメリカ映画や子ども向けアニメでも、ドイツ語吹き替えを選べる場合があります。
作品を選ぶ際は、再生前に次の項目を確認してください。
• 音声言語
• 字幕言語
• 日本語字幕の有無
• 吹き替え版か字幕版か
• 見放題か、レンタル・購入作品か
• 追加チャンネルへの登録が必要か
配信状況や料金は変わるため、視聴時点の画面で確認してください。
3.おすすめするドイツ語映画・ドイツ関連作品
ここからは、ジャンル別におすすめ作品をご紹介します。
作品によって、ドイツ語音声の作品、日本語字幕でドイツ文化や歴史を学べる作品、ドイツに関係する外国語作品が含まれています。
すべてを語学教材として完璧に使おうとせず、まずは「観てみたい」と感じたものから選んでください。
■ドイツの歴史を知りたい方におすすめの作品
ドイツ映画を語るうえで、第二次世界大戦やナチス時代を扱った作品は避けて通れません。
重いテーマが多いですが、現代ドイツの価値観や、ドイツ人が歴史とどのように向き合っているのかを知る手がかりになります。
『帰ってきたヒトラー』
「もしヒトラーが現代のドイツに突然現れたら?」という大胆な設定のブラックコメディです。
最初は笑える場面も多いのですが、物語が進むにつれて、単なる冗談では済まされない怖さが見えてきます。
ドイツ社会、政治、メディアへの皮肉も強く、中級者以上の方には特におすすめです。
『ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言』
ナチス時代を実際に経験した人々の証言を記録した作品です。
歴史の教科書に書かれた出来事ではなく、一人ひとりの記憶や言葉を通して歴史を見ることができます。
ドイツ語学習だけでなく、「普通の人が時代の中でどのような選択をしたのか」を考えさせられるドキュメンタリーです。
『ヒトラーを欺いた黄色い星』
ナチス政権下で迫害されながらも、身分を隠してベルリンで生き延びようとしたユダヤ人たちを描いた作品です。
緊張感のある物語を通して、当時のベルリンの状況を知ることができます。
『ある一生』
一人のユダヤ人男性の人生を、少年時代から戦後まで描く作品です。
壮大な歴史だけでなく、家族や友情、喪失といった個人の人生に焦点を当てています。
『あの日のように抱きしめて』
戦後のベルリンを舞台に、強制収容所から生還した女性と、彼女を本人だと気づかない夫との関係を描きます。
静かな作品ですが、登場人物の表情や沈黙に多くの意味が込められています。
『ヒトラーのための虐殺会議』
ナチス幹部たちが集まり、ユダヤ人迫害について話し合った会議を描いた作品です。
派手な戦闘場面ではなく、会議室で交わされる言葉が中心です。
そのため、ドイツ語の会話を集中して聞きたい上級者にも向いています。
ただし、内容は非常に重いため、無理をして語学教材として観る必要はありません。
『偽りの忠誠 ナチスが愛した女』
ナチス時代を背景に、政治と個人の感情が交差する物語です。
歴史映画でありながら、人間関係や葛藤を軸に観られる作品です。
『ティキング・サイド ヒトラーに翻弄された指揮者』
戦後、ナチス政権との関係を追及された著名な指揮者をめぐる物語です。
芸術家が政治から完全に自由でいられるのか、厳しい時代にどのような立場を取るべきだったのかを考えさせられます。
『戦場のピアニスト』
第二次世界大戦下のワルシャワを舞台にした有名な作品です。
ドイツ映画そのものではありませんが、ナチス占領下のヨーロッパを知る作品として外せません。
『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』
動物園を利用してユダヤ人を救おうとした人々の物語です。
戦争映画でありながら、命を守ろうとする行動に焦点が当てられています。
『大脱走』
第二次世界大戦下の捕虜収容所からの集団脱走を描いた名作です。
古い作品ですが、今でも十分楽しめます。ドイツ軍人が登場する場面の言葉や軍隊表現に注目してみるのも面白いでしょう。
『エネミーライン ドイツ軍大包囲網からの脱出』
戦争下の極限状態や脱出を描く作品です。
緊迫した場面が多いため、細かな単語が分からなくても物語を追いやすいタイプの作品です。
『KG200 ナチス爆撃航空団』
ナチス・ドイツの航空部隊を題材とした戦争作品です。
飛行機や軍事史に興味がある方に向いています。
■ドイツの人間ドラマや社会問題を描いた作品
ドイツ映画には、派手な展開よりも、一人の人間の感情や社会の小さな違和感を丁寧に描く作品が多くあります。
「静かだけれど、観終わったあとにずっと残る」
そんな映画が好きな方におすすめです。
『ありふれた教室』
学校内で起きた事件をきっかけに、教師、生徒、保護者たちの関係が崩れていく様子を描いた作品です。
学校という身近な場所が舞台なので、現代ドイツ語に触れやすい点も魅力です。
教師と生徒の会話、職員同士の会話、保護者とのやり取りなど、日常生活に近い表現が登場します。
『わすれな草』
家族の記憶や老いをテーマにした作品です。
身近な人が少しずつ変わっていく様子と、それを見守る家族の感情が描かれています。
『陽だまりハウスでマラソンを』
高齢者の挑戦を描いた、温かさとユーモアのある作品です。
人生はいくつになっても終わりではない、という前向きなメッセージを感じられます。
『我ら山人たち』
山で生きる人々の暮らしや仕事に触れられる作品です。
都市部だけではないドイツ語圏の生活や風景を見たい方におすすめです。
『ある一生』
アルプス地方を思わせる自然の中で、一人の男性の長い人生を描きます。
セリフだけでなく、風景や静けさを味わう映画です。
『Chasing 400』
長距離への挑戦を追った作品です。
スポーツやアウトドアが好きな方なら、物語に入りやすいでしょう。
『Stirb Langsam』
若い登山家・アルピニストの挑戦を扱った作品です。
タイトルを直訳すると「ゆっくり死ね」という強烈な響きですが、ドイツ語学習者ならタイトルを見ただけでも、動詞の命令形を確認できます。
『裸の女王』
現代社会の中で生きる女性の孤独や葛藤を感じさせる作品です。
会話のテンポや感情表現に注目して観ると、教科書には出てこない自然な言い回しに触れられます。
『二重生活 女子大生の秘密レポート』
表向きの生活と、他人には言えない生活を持つ女性を描いた作品です。
内容は大人向けですが、都市生活や人間関係を描く会話作品として観ることができます。
『ベルリン、60分の愛人』
ベルリンを舞台に、女性の生活や人間関係を描く作品です。
ベルリンという都市が持つ、華やかさと寂しさの両方を感じられるかもしれません。
『プリティ・ベビー』
若い女性を取り巻く社会や大人たちの視線を描いた作品です。
テーマが繊細なため、内容を確認したうえで視聴してください。
『ブリタニー・ランズ・ア・マラソン』
ドイツ映画ではありませんが、自分を変えたい女性がランニングに挑戦するコメディドラマです。
ドイツ語吹き替えに対応している場合は、明るくテンポのよい会話教材としても使えます。
『タイガー・ガール』
強い個性を持つ女性たちを描くアクションドラマです。
若者言葉やくだけた会話に触れたい方に向いています。
■ドイツの恋愛映画や大人向けドラマ
恋愛作品は、感情を表すドイツ語を学ぶのに向いています。
「好き」「嫌い」だけでなく、迷い、嫉妬、後悔、怒り、寂しさなど、多くの感情表現が登場します。
『ザッハトルテ』
ウィーンで出会った女性を探す男性の物語です。
タイトルになっているザッハトルテは、オーストリアを代表するチョコレートケーキです。
ウィーンの街並みやカフェ文化を楽しみながら、比較的気軽に観られるロマンチックコメディです。
『水を抱く女』
ベルリンを舞台にした、不思議で幻想的な恋愛映画です。
現実的な都市の風景と、神話のような物語が混ざり合います。
『死ぬほど愛してる』
強い愛情や執着を描いた作品です。
タイトルのとおり、穏やかな恋愛映画というより、感情の激しさを味わう作品です。
『いい匂いのする女』
男女の関係や欲望を描く大人向け作品です。
日常会話よりも、感情を含んだ言い方や距離の近い会話を聞くことができます。
『熟れた快楽』
大人の女性の心や生活を描いた作品です。
『奪われし純潔』
女性の人生や傷を扱う作品です。
重いテーマを含む可能性があるため、視聴前に作品説明を確認してください。
『サンセット』
時代の変化や人間関係を描いた作品です。
映像や衣装、歴史的な街並みを楽しみたい方にも向いています。
『ベルリン、わが愛』
日本の舞台作品ですが、ベルリンをテーマにした作品として紹介したい一本です。
映画だけでなく、舞台やミュージカルを通してドイツの都市に興味を持つのも良い学習方法です。
■ドイツのサスペンス、犯罪、ホラー作品
「会話を全部理解できなくても、先が気になって観続けられる」
これはサスペンス作品の大きな強みです。
ドイツでは刑事ドラマや犯罪ものをまとめて「Krimi(クリミ)」と呼ぶことがあります。
ドイツのテレビでも非常に人気のあるジャンルです。
『黒い森 殺人事件』
ドイツ南西部のシュヴァルツヴァルト、つまり「黒い森」を思わせる地域を舞台にした犯罪作品です。
森の美しさと事件の不気味さの組み合わせは、ドイツ・オーストリア系サスペンスらしい雰囲気があります。
『実録 ドイツ硫酸殺人事件~女性刑事ネラ執念の捜査』
実際の事件をもとにした犯罪作品です。
刑事、捜査、容疑者、証拠など、犯罪ドラマで繰り返し登場する語彙に触れられます。
『吸血鬼ストラセック』
モノクロ映像の独特な雰囲気を持つ吸血鬼作品です。
現在のドイツ語とは話し方が異なる可能性がありますが、ドイツ語圏の映画史に興味がある方には面白い一本です。
『ゴンドラ』
ロープウェイの閉鎖空間を思わせる設定の作品です。
逃げ場のない状況は、サスペンス映画と相性抜群です。
『水を抱く女』
恋愛映画でありながら、謎めいた雰囲気もあります。
静かなサスペンスや幻想的な作品が好きな方におすすめです。
『逆奏のカノン』
音楽とサスペンスが組み合わさったような印象を持つ作品です。
音楽家や演奏を扱う作品は、一般的な日常会話とは違う語彙に触れられる点も魅力です。
■ドイツの子どもや家族と楽しめる作品
ドイツ語初心者に最もおすすめしやすいのが、子ども向け作品です。
言葉が比較的はっきりしていて、場面とセリフの関係が分かりやすく、同じ言葉が何度も登場します。
『スモールワールド/15センチの魔法』
子どもたちが不思議な出来事に巻き込まれる冒険作品です。
家族で楽しみながらドイツ語に触れたい方に向いています。
『アルプスの少女ハイジ』
日本でも非常に有名な物語です。
すでにストーリーを知っている方が多いため、ドイツ語やドイツ語圏の文化に集中しやすい作品です。
舞台はスイスですが、ドイツ語圏の生活やアルプスの自然に触れる入り口になります。
『シャークドッグ』
犬とサメが合体したようなキャラクターが活躍する子ども向けアニメです。
短い会話や分かりやすい感情表現が多く、初心者向けの教材として使いやすいです。
『パウ・パトロール』などの子ども向けアニメ
ドイツ作品に限定しなくても、普段観ているアニメをドイツ語音声に切り替えれば、立派な教材になります。
「危ない!」
「急いで!」
「助けて!」
「大丈夫?」
このような短い表現を、映像と一緒に覚えられます。
■ドイツの音楽、芸術、ドイツ文化を楽しめる作品
映画だけが語学教材ではありません。
クラシック音楽、コンサート、ドキュメンタリーを観ることで、ドイツ語圏の文化に触れることができます。
『ベートーヴェン:交響曲第4番/第5番「運命」/第6番「田園」』
ベートーヴェンの代表的な交響曲をまとめて楽しめるコンサート作品です。
クラシック音楽が好きな方なら、演奏者や指揮者のインタビュー、作品紹介にも注目してみてください。
「運命」はドイツ語で「Schicksal」、「田園」は「Pastorale」と表現されることがあります。
『リヒャルト・シュトラウス:四つの最後の歌/アルプス交響曲』
ドイツ後期ロマン派を代表するリヒャルト・シュトラウスの作品です。
「四つの最後の歌」はドイツ語の詩をもとにしているため、歌詞と発音を確認する学習にも使えます。
『ザルツブルク音楽祭 オープニング・コンサート2009』
オーストリアのザルツブルクで行われる世界的な音楽祭のコンサートです。
ドイツとオーストリアでは同じドイツ語を使いますが、発音や表現に違いがあります。
音楽を楽しみながら、ドイツ語圏の文化の広がりも感じてください。
『エレクトロダンスミュージック―ドイツのトップ輸出作品』
ドイツのエレクトロニック・ミュージックやDJ文化を扱う作品です。
ドイツと聞くとクラシック音楽を想像する方も多いですが、ベルリンを中心としたクラブ文化も世界的に有名です。
若者文化や現代音楽に興味がある方には、こちらのほうが入りやすいかもしれません。
『ウィーンの映画館』
ウィーンの映画館や映画文化をたどる作品です。
映画の内容だけでなく、「映画を観る場所」そのものに注目した作品は珍しく、映画好きには特におすすめです。
『鉄道模型展 ドイツHOゲージを。鉄道模型に関する鉄道動画。』
鉄道模型やドイツの鉄道に興味がある方に向いた作品です。
趣味の分野では同じ専門用語が繰り返し登場するため、興味がある人にとっては意外と優秀な語学教材になります。
■ドイツ語学習とは別に知っておきたい関連作品
ここまでの作品には、ドイツ語作品だけでなく、ドイツやオーストリア、ヨーロッパの歴史・文化に関係する作品も含まれています。
たとえば、次のような作品です。
• 『メリー』
• 『Pretty Baby』
• 『Die Grenze』
• 『Stirb Langsam』
• 『Chasing 400』
• 『ウィーンの映画館』
• 『ベルリン、わが愛』
• 『戦場のピアニスト』
• 『ユダヤ人を救った動物園』
• 『大脱走』
• 『サンセット』
これらは、必ずしも全編がドイツ語とは限りませんが、ドイツ語圏の歴史や文化、ヨーロッパ社会への興味を広げる作品として楽しめます。
外国語学習では、「この国のことをもっと知りたい」と思う気持ちが大きな力になります。
音声が英語や別の言語だったとしても、その作品をきっかけにベルリン、ウィーン、アルプス、ドイツ史などに関心を持てたなら、それも立派な学びです。
4.挫折しないドイツの映画学習のルール
●ルール1:全部理解しようとしない
映画を一本観ながら、知らない単語をすべて調べようとすると、映画が終わる前にこちらの集中力が終わります。
一作品から一つか二つ、印象に残った表現を覚えれば十分です。
●ルール2:好きな場面だけ繰り返す
映画を最初から何度も観直す必要はありません。
気に入った場面を30秒ほど繰り返し、登場人物の言い方を真似してみましょう。
怒っている場面なら怒ったように、悲しい場面なら悲しそうに話してください。
少し恥ずかしいくらいが、ちょうど良いです。
●ルール3:セリフを短く区切る
長いセリフを一度に覚えるのは難しいです。
たとえば、
「Ich weiß es nicht.」
(私は知りません)
「Was ist passiert?」
(何が起きたのですか?)
「Das kann nicht sein.」
(そんなはずはありません)
このような短いフレーズを一つずつ真似してみてください。
●ルール4:好きなジャンルを優先する
「ドイツ映画だから」という理由だけで、興味のない作品を無理に観る必要はありません。
歴史が好きなら歴史映画、恋愛ものが好きなら恋愛映画、山が好きならアルプスの作品、音楽が好きならコンサート作品を選びましょう。
自分が楽しめる作品のほうが、結果的に長くドイツ語を聞けます。
●ルール5:同じ作品を二度使う
一回目は日本語字幕で普通に楽しみ、二回目はドイツ語字幕やドイツ語音声に注目して観る方法がおすすめです。
内容を知っていれば、言葉が分からなくても不安になりにくくなります。
5.まとめ
動画配信サービスを探してみると、ドイツ語を楽しめる映画やドラマ、ドキュメンタリー、音楽作品が本当にたくさんあります。
Netflixだけでなく、Amazon Prime Videoなども見てみると、歴史映画から恋愛作品、サスペンス、子ども向けアニメ、クラシック音楽まで、かなり幅広く見つかります。
ただ、最初から難しい作品に挑戦しなくても大丈夫です。
好きな映画をドイツ語音声で観てみたり、子ども向けアニメで短いフレーズを聞いてみたり、気になる作品を日本語字幕で楽しんだり。まずはそれくらいの気軽さで十分です。
映画を観るたびに、
「今の単語、聞こえたかも!」
「この言い方、前にも出てきた!」
そんな小さな発見が一つあれば、それだけでも立派な勉強になっています。
全部聞き取ろうとすると疲れてしまうので、分からないところはそのまま流してOKです。
ポップコーンや飲み物を用意して、まずは気になる作品を一本選んでみてください。
楽しんで観ているうちに、ドイツ語の音にも少しずつ慣れていきますよ。
今回ご紹介した中で、「これ、面白そう!」と思った作品はありましたか?
実際に観てみて、「この作品が良かった」「こんなドイツ語が聞き取れた」という発見があれば、ぜひ教えてください。