第二外国語でドイツ語を選択した理由は?ドイツ語を楽しく勉強しよう!
「ベルリンでおすすめの観光スポットはありますか?」
・旧博物館:建物そのものが芸術品。プロイセン王国が収集したコレクションが展示。
・新博物館:王妃ネフェルティティの胸像が収蔵
・旧国立美術館:ドイツの名だたる画家達の絵画が収蔵
・ボーデ博物館:ドイツの歴史を物語る博物館
・ペルガモン博物館:ベルがモンの大祭壇は必見!
ニーナさん「こんにちはニーナです。ドイツ語のYOUTUBEチャンネルを運営しています。今はドイツ語ゲームのプレー実況がメインです。『ドイツ語って面白いかも?』と思えるような動画を作っています。よろしくお願いします。」
※ニーナさんのチャンネルでは、ゲーム実況動画が多く投稿されています。ゲームは、「ポケモン不思議のダンジョン」や、「逆転裁判」など。「あつまれどうぶつの森」の実況動画もあります。
日本でおなじみのゲームがドイツ語仕様になるのは、日本人にとっては不思議な感覚。ドイツ語を勉強している人だけでなく、ゲーム好きな人も必見動画です。
■ニーナさんのドイツ語歴は?
マキシ「ドイツ語歴はどれぐらいですか?『ポケモン』をドイツ語でプレーできるようになるには、どれぐらいかかりましたか?」
ニーナさん「ドイツ語を勉強したのは7年前~8年前(2013年頃)です。大学1年の頃に、第二外国語でドイツ語を選択しました。でもドイツ語に触れていなかった時期もあったので、実質的な勉強歴は4年~5年ほどです。」
マキシ「第二外国語でドイツ語を選択した理由は?」
ニーナさん「ドイツ語を選択したのは、大学でドイツの歴史学を学ぶためです。ドイツ語の論文を読めば、歴史学を深く学べると思いました。『ドイツ語を勉強した方が良いよね』という気持ちです。」
■ドイツ語の資格について
マキシ「ドイツ語の勉強を始めて、資格取得を考えたことはありますか?」
ニーナさん「あります。ドイツ語検定とゲーテです。ドイツ語検定は昔に3級を受けて以降、全く受けていません。日本で有名なドイツ語資格である、ゲーテとドイツ語検定の2つは受けました」
※ドイツ語検定(独検)は、1992年から始まった資格です。2021年は6月27日と12月5日に実施予定。ニーナさんが取得した3級は、基本的なドイツ語を理解して身近な場面に対応できるレベルです。
ゲーテは、現地ドイツで通じるドイツ語の資格です。2021年では4月~9月にかけて実施(東京会場の場合)。
マキシ「ドイツ語検定やゲートを受けようとした理由は?」
ニーナさん「ドイツ語検定は大学2年制の頃に取得しました。3年生になってからベルリン留学することになったのですが、当時取得していた資格(ドイツ語検定)だけでは使えません。留学するために必要にかられたため、ゲーテを受けることにしました。」
■ベルリン留学で楽しかったエピソード
マキシ「ベルリン留学で楽しかったエピソードはありますか?」
ニーナさん「ベルリン留学で楽しかったことは3つあります」
・ベルリン留学で楽しかった思い出1:プロイセンの首都に行けたこと
ニーナさん「1つ目は、ベルリンは歴史的にすごく大好きな街だったので、いるだけでも満足でした。プロイセンの歴史が大好きだったので、プロイセンの首都であるベルリンに行けただけでも嬉しかったです。」
※プロイセンとは今のドイツ北東部からバルト海南岸あたりに存在していた都市。1701年(日本だったら江戸時代)にプロイセン王国が設立。第二次世界大戦後に、東ドイツ・ポーランド・ソ連に分かれてしまいました。
・ベルリン留学で楽しかった思い出2:コーヒーとパンが美味しい!
ニーナさん「ベルリン留学で楽しかったこと2つ目は、コーヒーとパンが美味しかったことです。しかも朝早くから営業をしているので、朝イチで利用できるのも良いですね。さらにコスパ。パンなんて0.2€(日本円で26円。うまい棒2本分のお値段!)です」
マキシ「日本でも500円からモーニングを提供しているお店もあります。でもコスパを考えたら、ドイツの方がお得かもしれません」
ニーナさん「材料を買ってサンドイッチにして食べることもありますものね」
マキシ「そうですね。ドイツのモーニングセットは、お腹いっぱいになります」
※ドイツはコーヒーが大好き!日本のコーヒー消費量は1人年間340杯に対し、ドイツは1人年間679杯も飲みます。ドイツのコーヒーは酸味が少なく苦味が強いのが特徴。ただ苦味は嫌な感じはなく、コクを生み出しています。
ドイツのパンはライ麦粉を使ったパンが多いためか、歯ごたえ十分!
・ベルリン留学で楽しかったこと3つ目:ファッションがラフ
ニーナさん「ベルリン留学で楽しかったこと3つ目は、ファッションです。かっちりとしたファッションではなく、良い意味で適当なファッションになっていました。街ゆく人は、全員Gパン着用!最初はびっくりして『Gパンを履かなければならない理由は何?』と考えたほどです。」
ニーナさん「日本から可愛い服やスカートを持ってきていたのですが、ベルリンに来てからは着なくなりました。ドイツの文化に合わせて、Gパンにニットやパーカーを着て楽でした」
マキシ「ドイツ人男性は始めて日本に来た時に、日本人女性がスカートを着て可愛いって言っています。」
■ベルリン留学で大変だったことは?
ニーナさん「文化の違いは大変でした。私自身パーティーが苦手で、パーティーに誘われてもどうして良いのか戸惑いました」
マキシ「無理をせずに、自分に合う場所をその街で見つけるのが良いですね。ベルリンはIT企業が多く、若い企業家やアーティストが集まっている街です。だからクラブも多いですね。」
※ベルリンには世界中から優秀なエンジニアが集結。日本人も働いています。起業できる環境も整っているので、若い企業家達からも熱い注目を浴びています。
※ベルリンには、テクノ好きなら知らない人はいないクラブ「Berghain」があります。世界最高峰のクラブであるがゆえに、世界で最も入場が難しい場所でも有名。世界のクラブカルチャーを語る際に、Berghainは避けて通れない存在です。
■ニーナさんおすすめ!ベルリンのおすすめ観光スポット
マキシ「ベルリンでおすすめの観光スポットはありますか?」
ニーナさん「ムゼウムスインゼルです。美術館や博物館が中洲の島に集まっています。もし初めてベルリンに訪れるのなら、ぜひ足を運んでみてください」
※ムゼウムスインゼルは別名「博物館島」と呼ばれ、世界遺産に登録されています。
・旧博物館:建物そのものが芸術品。プロイセン王国が収集したコレクションが展示。
・新博物館:王妃ネフェルティティの胸像が収蔵
・旧国立美術館:ドイツの名だたる画家達の絵画が収蔵
・ボーデ博物館:ドイツの歴史を物語る博物館
・ペルガモン博物館:ベルがモンの大祭壇は必見!
■まとめ
コロナが終わったら、ドイツの首都ベルリンに行ってみましょう!もしコロナでベルリンに行けなかったら、ポケモンをゲットする。
ニーナさんの動画チャンネルには、ゲーム実況だけでなくドイツ語を勉強している人に向けた動画も配信されています。
ドイツ情報のメルマガ
🇯🇵🇩🇪 日本語で話すと性格が変わるの?ドイツ語と日本語の違い🇩🇪🇯🇵
どうもMaxieです!今回は、サンドラ・ヘフェリンさんとのコラボ動画です。ドイツ語と日本語の違いについて、色々と意見を伺うことができました。
Maxie「こんにちは~!」
Sandra「こんにちは~!」
Maxie「自己紹介をお願いします。」
Sandra「え~と、サンドラです。ドイツと日本のハーフです!最近、『体育会系 日本を蝕む病』という本を出しました。日本とドイツを比較しながら書いていますので、興味のあるかたはぜひ読んでみてください!」
サンドラ・ヘフェリンさんのプロフィール
ドイツのバイエルン州ミュンヘン出身の日独ハーフ。日本語とドイツ語の両方を母国語に持ち、本の出版やコラムの連載などで活躍。テレビ番組の『ここがヘンだよ日本人』に出演したことをきっかけにタレントとしても活躍されている。
新しく執筆された『体育会系 日本を蝕む病』は、昔から日本にある体育会系の文化を海外と日本の比較を交えて書かれている。学校の組体操事故や会社でのパワハラ、プロのスポーツ団体ですら体育会系の文化による問題が明るみになるなど、未だに解決の兆しが見えない。そのような状況を改善すべく、真剣に考え、解決策を述べた一冊。
体育会系 日本を蝕む病 (光文社新書):https://amzn.to/325zQ69
サンドラさんのホームページ:http://half-sandra.com/
ドイツ語と日本語で話すときに性格が変わる?
Maxie「今日はですね、ドイツ語と日本語で話すときに性格が変わるというテーマです。」
Sandra「変わる変わる!」
Maxie「どんな風に?私は日本語、英語、ドイツ語、それぞれの言語で話しているときにキャラが違うと、よく友達に言われます。サンドラさんはどうですか?」
ドイツ語で話すと冗談がスッと出なくなった・・・
Sandra「私もね、自分でキャラは変わるなと思う。最近は日本のほうが長いから日本語で色々と話しているってのもあるんだけど、ドイツ語をあまり使っていないから冗談がポンッと出なくなっちゃった。(笑)日本語とドイツ語の両方で育っているから、本当はドイツ語も母国語なんだけどね。」
Sandra「たとえば、これはこうれでこうですねみたいな話はできるのね。でも、気の利いた冗談はドイツ語を話してないから出なくなっちゃって・・・。だから、ドイツ語で話すとすごい硬い人に思われる。(笑)」
Maxie「あーノリがわからなくなるみたいな。(笑)」
Sandra「そうそう。(笑)だから、今は日本語のほうが話しやすいね。」
久々にドイツへ帰ると素早い反応ができないことがある・・・
Maxie「5年くらい日本に住んで久しぶりにドイツへ帰ったんです。その時にパン屋さんへ行ったんですけど、日本はどんなパンにするか悩んでも待ってくれるじゃないですか?」
Sandra「うん!怒られないよね。」
Maxie「ドイツでは、どれにするのってすぐに聞かれて、凄いビビりました。ドイツ語で内容を理解できても反応がちょっと遅いなって思いましたね。」
Sandra「あーなるほどね。ドイツはお店でも早く選ばないと怒られるよね。(笑)」
Maxie「ハハハ。(笑)」
Sandra「私はバイエルンのミュンヘン出身なんですけど、とくにここはみんなとてもせっかちだから。たとえば、小銭を出すときにモタモタしてるとせかされたり。(笑)」
Sandra「あと、さっきも少し話したことだけど、日本で日本語を話しているときは明るそうとかオープンそうとか言われるけど、意外とドイツでドイツ語を話しているときは真面目そうと言われたり心配されることもある。」
Maxie「心が病んでるの?みたいな。(笑)」
Sandra「そうそう。大丈夫みたな?(笑)なぜそう言われるのかというと、日本生活が長くてドイツ語での冗談がパッと出ないからなんだよね。だから、今は私の場合は日本語のほうがしっくりくるかな。」
日本語をマスターしているとはいえ、日本の生活における日本語の話し方はどうでしたか?
Maxie「ドイツのミュンヘンから日本に来て、語学として日本語が出来ても、生活や習慣における日本語の話し方はどうでしたか?」
Sandra「20年前に日本に来たとき、すでに日本語はできていたんだけど、やっぱり色々と戸惑うことはありました。たとえば、アルバイトや仕事とかで、下っ端は下っ端らしくしていないといけないとか。日本は新人はこうとか先輩はこうとか、ハッキリしてるじゃない?ドイツも多少はあるけど。」
Maxie「うん!多少しかない。(笑)」
Sandra「日本だと敬語の言葉使いがあったりとか、飲み会では新人が先に来て色々と手配したりとか。お花見の場合なら、新人が先に行って場所取りをするとか、色々とあるじゃないですか。それがね、分かんないから大変だったりしたよね。(笑)」
Sandra「あとは、日本語は出来たんだけど、ドイツ語での言い回しがちらほらでちゃうみたいなのがあって。たとえば、バスに乗ろうとしたら目の前でバスが行っちゃったとき、ドイツ語ではAh, mein Bus!みたいに言うんだけど、日本語でもそのままああ私のバスが行っちゃったって言うときがあって。日本ってあまり私のバスっていう言い方はしないよね。(笑)」
Maxie「ハハハ。(笑)」
Sandra「私のはいらなくて、バスが行っちゃったでいいのに、いつも私のとか私がとかが多かった。たとえば、今日は買い物行ったよというとき、私は今日買い物に行きましたとか。やる?私は?(笑)」
Maxie「うんとね、私は今オンラインでドイツ語を教えていて、日本人の中にはドイツ語の主語を忘れちゃうケースがありますね。たとえば、文章と文章のあとの主語とか。話し言葉で覚える人だと、あとから文法のルールを教えるのに苦労することもあるし、だから逆パターンもあると思うんですよね。」
Sandra「うんうん!難しいね。Maxieはどっちがいい感じ?自分の気持ちとしてドイツ語のほうがしっくりくるのか、日本語なのか。」
Maxie「う~ん。でも、たまに英語で話すと気持ちを表現できないことがあるんですよね。日本語だったらえぇ~!みたいな反応をするとき、英語だとできない。(笑)」
Sandra「ハハハ。(笑)」
Maxie「そういう妙なことがある。」
Sandra「そうね。そういうのある。ドイツ語と日本語でもあって、みんなで食事をしているときにランチが凄い美味しかったとき、日本語だったらああ美味しいと何度言ってもおかしくないけど、ドイツ語の場合は何回も繰り返すとえ?って言われちゃうね。1回言うのはいいんだけど、日本語みたいにああ美味しい!ああ美味しい!と何回も言うのはできないんだよね。」
Maxie「そう!あと、私は日本に住んで2年目くらいのときに母親と電話をしていてシーンとして聞いてるよって言われたことがある。心配されたり、まだいるの?って言われたり。(笑)」
Sandra「大丈夫みたいな?(笑)」
Maxie「そう!ドイツ語の電話の見てないんだけど聞いてるみたいな。(笑)」
【結論】日本語で話すと性格が変わるのは本当!
いろんな国の言葉を話せる人の間では、日本語で話すときは性格が変わる、またその逆もある、というのは良く耳にしますが、今回はこの都市伝説のような話は本当という結論で終わりたいと思います。
日本語は細かい表現がたくさんあり、ドイツ語や英語はストレートな表現をしやすく、そのような違いによって性格が変わってしまうという面白い言語の不思議でした。
ドイツ情報のメルマガ
日本とドイツの生活費の違いについて ドイツと日本の違いについてご紹介!
ドイツのスーパーマーケットは超激安だけど、ガソリン代は高いのはなぜでしょうか?もしもドイツに住むことになった時に、バイトや就職先を見つけるにはどうしたら良いのでしょう?日本とは全く違う、ドイツの生活費について取り上げます。
ドイツのスーパーマーケットは超激安だけど、ガソリン代は高いのはなぜでしょうか?もしもドイツに住むことになった時に、バイトや就職先を見つけるにはどうしたら良いのでしょう?日本とは全く違う、ドイツの生活費について取り上げます。
■日本とドイツのスーパーマーケット
ドイツのスーパーマーケットは、日本と比べると値段がすごく安いです。
イオンの場合、1.5ℓ清涼飲料水は149円で販売。西友であれば、168円(コーラ)で売られています。しかしドイツ大手スーパーの場合、同じ1.5ℓ清涼飲料水が0.99€(約125円)で販売されていました。値段差は20円~40円しかないものの、主婦(主夫)にとっての20円ってかなり大きい物です。
パスタソースは、もっと安いです。イオンで売られているパスタソースの値段は、100円~300円前後。でもドイツのスーパーで売られているパスタソースのお値段は、0.79€(約101円)と超お買い得!
極めつけはハムです。値段に関しては、日本もドイツもほとんど差はありませんでした。日本の場合は100円~300円前後。ドイツも1.2€~1.5€で販売。問題は量です。さすが本場だけあって、入っている量は日本と桁違い。単価として考えたら、ドイツの方がすごく安いです。
■ドイツの学生寮について
ドイツ留学の際にお世話になる学生寮も、日本と比べると格安です。
日本トップの大学である東大にある学生寮の場合、家賃は4,700円。東京の家賃平均が10万円前後と考えると、ものすごくリーズナブル!でも光熱費・共益費・食費を合わせると、合計5万円~10万円はかかるでしょう。
東大は国立だからまだ安い方で、私立になるともっと高くなります。早稲田大学の学生寮の家賃は、5万3000円。食費・光熱費を上乗せしたら、15万円以上はみておいた方が良いかもしれません。
でもドイツの学生寮は、日本の大学と比べると超お買い得!ミュンヘンにある大学の学生寮の場合、家賃は250€~400€(約3万1000円~約5万0786円)。日本の大学と比べて見ると、そんなに大差はございません。でもドイツの場合は、光熱費や通信費用込みの値段になります。セメスターチケットをゲットすれば、交通費は無料。
ドイツの学生寮で生活するとなると、1ヵ月の生活費は10万円前後で済むでしょう。東京では、絶対にありえないことです。
■ドイツの不動産は?家賃についても
ドイツの不動産物件は、日本と比べると凄まじいほど安いです。
日本みたいに〇LDKという間取りは少ないものの、日本でいうところの9LDK相当の間取りならば4万9000€(約6000万円)です。日本だと軽く見積もっても、億は超える値段になります。
なおドイツも日本と同じく、郊外に行けば行くほど安くなります。
■ドイツの就職率は?
同じドイツでも求職率が高い地域と低い地域があります。日本人が渡独して現地で仕事を探すのなら、おすすめはドイツ西部にある都市デュッセルドルフです。
デュッセルドルフに日本人が多いのは、ビジネスによるもの。デュッセルドルフといえば、ルール工業地帯のど真ん中!日系企業が多くなると、日本人の数も自然と増えてきます。日系企業に務める日本人に向けて、飲食店などの商売を始める人もいらっしゃるでしょう。
実際にインマーマン通りを歩けば、日本のお店はたくさん見かけます。日本の食材を専門的に売っているお店や、ラーメン屋もいっぱい!
■ドイツで生活するとガソリン代がすごくかかる!
ドイツで生活すると、ガソリン代がすごいことになります。
ドイツは世界屈指の車社会。アウディ・BMW・メルセデスベンツ・ポルシェ・フォルクスワーゲンは、全部ドイツの車。どこかへ行く時も、車で移動します。都市部では公共交通機関も発達していますが、それでも車を選ぶもの。
車の移動が多くなればなるほど必要になるのが、ガソリン代。メルセデスベンツEクラスの燃費は22km/L(JC08モード燃費)となっていますので、いうほど燃費は悪くありません。
にもかかわらずガソリン代がかかるということは、車の移動がかなり多い証。車は、ドイツにとってなくてはならない存在なのです。
■まとめ
ドイツは日本と比べると物価が安く、生活も不自由なしです。学生はもっと住みやすく、サポートも充実しています。留学先にドイツを選べば、間違いなし!
もし他に何か質問があったら、コメント欄にお願いします。
ドイツ情報のメルマガ
【🇩🇪ドイツで働いてみたい】日本人がドイツで働いた話‼️ 自分を売り出せばドイツ人との面接で内定をもらった。
日本から飛び出して、海外で働きたい!でも、どうやって海外に飛び出て働けば良いのでしょうか?
ドイツで実際に会社に就職した経験のあるIkuさんに、お話を伺いました。
■ドイツで働いた感想は?
マキシ「ドイツでの勤務はどんなかんじでしたか?」
Iku「ドイツでの勤務は、すごく楽しかったです。ドイツは日本と違って、仕事が終わったら帰宅できるシステムになっています」
・解説
OECD(経済協力開発機構)によると、先進国の中で最も勤務時間が少ないのは、ドイツでした。2019年ドイツの年間労働時間は1386時間。日本は1644時間です。
ドイツ政府は労働者を守るために、労働時間に関する法律を厳しく制定。1日の労働時間は原則8時間以内。最大10時間まで労働時間を延長はできますが、延長した分だけ、後日労働時間を短縮しなければいけません。
例えば1日目に10時間勤務した場合、2日目には6時間以内の勤務といった形にです。
もし法律を破ってしまうと、下手をすれば刑務所直行コース。
■ドイツの時間管理は厳しい?勤務時間について
マキシ「勤務時間は厳しい?」
Iku「退勤時間はかっちり決められています。決められた退勤時間を過ぎたら、怪しまれてしまいます。」
・解説
ドイツの就労時間は、基本的に早朝~夕方までです。職種にもよりますので一概には言えませんが、長時間勤務はありません。
ちなみに、週末になると午後3時で仕事を終える人もいらっしゃるようです。
羨ましい!
■ドイツで働いて大変だったことは?
マキシ「ドイツで仕事してみて最初大変だったことはありますか?」
Iku「仕事の指示がなかったことです。自分から動かないと、仕事はありません。自発的に行動しなければいけません。自分からやろうとする姿勢がないと、難しいです」
・解説
「自分の仕事は最後まで責任をもってやり遂げる」が、ドイツの働き方。
OECDによると、日本の労働生産性は1時間あたり47.9ドル。一方ドイツは74.7ドルでした。日本のおよそ1.5倍です。勤務時間は日本よりも少ないのにも関わらず、生産性はドイツの方が遥かに高い!
生産性が高いのは、社員の自発的な働きによるものかもしれません。
■ドイツの会社ではどんな言葉で話すの?どんな国籍の人がいますか?
マキシ「(Ikuが勤務していた会社の)社員はドイツの人が多かったでしたか?」
Iku「少なかったです。ドイツ国籍社員は2割。残り8割はドイツ以外の国籍社員でした。ちなみに上司は全員ドイツ人でした」
マキシ「Ikuさんが勤務していたドイツの会社は、外国人採用に慣れている会社。だから働きやすかったのですね」
・解説
ドイツも日本と同じく少子高齢化社会。2030年には人手不足が今よりも深刻する事態に…。そんな中で「ドイツ人しか雇わない!」となると、会社として経営は成り立ちません。
だから今が大チャンス。
仕事に必要な技術力と就労ビザがあれば問題なし!勤務期間が90日以下で、日本国籍のパスポートを所有しているのなら、就労ビザも取る必要がありません。詳細についてはドイツ共和国大使館までお問い合わせを。
MEMO:ドイツ連邦共和国大使館のホームページです。(日本語版)
■ドイツの会社で働く際にドイツ語は必須?
マキシ「社内の会話はドイツ語でしたか?」
Iku「社内は全部英語です!」
マキシ「ドイツの会社で働いていた当時のドイツ語のレベルは?」
Iku「会社に内定が出た時点では、A1ぐらいですかね?」
マキシ「英語はどのぐらいのレベルでしたか?」
Iku「小さいときからバイリンガル教育を受けていたので、英語は全く問題ないです」
・解説
ドイツ連邦共和国大使館によると、ドイツで90日以上働く際にはビザが必要になります。
■ドイツの会社での面接はどんな感じですか?
マキシ「面接官にどんな質問をされましたか?」
Iku「面接官はドイツ人でした。ドイツ語はあまりできなかったので、意地でも英語で働きたいですとアピールしました」
ドイツの面接は、基本的に日本と同じ。ただ少しフランクな部分があるようです。
まずは服装。日本であれば、かっちりとしたスーツで面接に臨むのが一般的。しかしドイツの場合、会社によってはTシャツで面接を受けることができるようです。
ただあくまでも「会社次第」。「ドイツにはTシャツで面接が受けられる会社があるのか」と、話半分に捉えて頂ければ幸い。
面接官についても会社によりますが、会社の超偉い人(CEOクラス)と直属の上司が担当するようです。Ikuさんの場合も、面接官は直属の上司でした。
肝心の面接内容ですが、日本と比べるとフランクな感じです。「会社までどうやって来たの?」「ドイツって初めて?」など。
日本よりもガッチリしているのは、面接時間かもしれません。日本の会社の場合、面接時間はおよそ30分前後。場合によっては30分以内に終わることもあります。しかしドイツの場合は、1時間の面接。
濃密過ぎます。
■ドイツで働きたいのならドイツ語は必須!
マキシ「ドイツで働きたいと思ったら、ドイツ語を勉強した方が良いですね。」
Iku「もちろんそうですね。それは本当にそうだと思います」
どこの業種で働くとしても、同僚とのコミュニケーションは必須。メールや電話のやりとりも、避けて通れません。
日本で働く場合、日本語習得は必須。もちろんドイツも同じです。英語で融通してくれるとはいえ、ドイツ語は欠かせません。
ただし、ドイツ語が出来るとは言えドイツで働けるとは限らないのです。ドイツ語はあくまでも、必要最低限のスキル!
■ドイツの会社で働いて良かったことは?
マキシさん「あと何かドイツで働いてみて、すごく良かったことありますか?」
Iku「いろんな国の人と一緒に働けたことです。EU・ラテン・アジアなど、会社には世界各国からいろんな人が集まっていました。インターナショナルな環境は、自分にとって大きなプラスになりました。」
■ドイツで働きたい人へ送るメッセージ
マキシ「もしこれからドイツで働きたいって人がいたら、最後にアドバイスください」
Ikuさん「自分を売り込む力を磨いて下さい。『できない仕事』でも『できます』という姿勢を見せるのが重要です。最初から諦めずに、立ち向かう姿勢を見せて下さい!」
※解説兼まとめ
ドイツには「Wer nicht wagt, der nicht gewinnt.」という、ことわざがあります。直訳すれば「賭けをしない者は何も手に入らない」。日本語で「虎穴に入らずんば虎子を得ず」。
「できない仕事」は虎の穴。虎の穴に近づかなければ危険はありませんが、同時に虎の子を得るのはできないのです。
ドイツで働く場合も同じです。簡単ではありませんが、やろうとしないと、いつまで経ってもドイツで働けません。まずは行動あるのみ!
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Das Ich ist nicht so wichtig - Die Erkenntnis des gemütlichen Lebens
Jeder Mensch will ein möglichst gemütliches Leben verbringen. Aber niemand weiß, wie man eigentlich glücklich wird und ob es eine feste Regel dafür gibt. Aber wir glauben, dass die Familie und der Freundeskreis dabei helfen glücklich zu werden. Diesmal bin ich auf der Suche nach der Erkenntnis eines glücklichen Lebens.
Schönheit bedeutet nie gleich Heimatgefühl
Als ich René Schierings Ruhrpott-Köter (herausgegeben von Henselowsky Boschmann) las, fand ich die Schlagzeile auf dem Buchdeckel sehr merkwürdig:
„Woanders ist es schön, aber hier bin ich zu Haus“.
Die Novelle ist eine der Heimatliteraturen des Ruhrgebietes, wo der Autor aufgewachsen war.
Der Ruhrpott ist als die deutsche Industrieregion bekannt, aber in der Gegend gibt es Kohle, Staub und Auspuffgas und es ist dort nicht sehr hübsch. Der Autor beschreibt die Mentalität der Bewohner*innen in der Region, die er nur selten schön fand.
Dann was treibt den Autor denn an, sein Heimatgebiet zu Haus zu finden? Ist die Region, die nicht gut aussieht, ein Ort der als Zuhause gilt? Als ich die Novelle las, konnte ich am Anfang keine Antwort auf diese Frage finden. Trotzdem, ich konnte allmählich verstehen, was der Autor darin sagen wollte. Auch wenn man seine Stadt sehr hässlich findet, ist sie sein zu Haus, weil er schon feste Beziehungen zu den Bewohner*innen hat, deren Mentalität er gut auskennt. In anderen Worten, er hat dort seine Familie und Kumpels.
Ja, ich stimme dem zu! Oft sucht man bei einer Reise nur nach schönen Bezirken, weil man einfach etwas Ausgezeichnetes oder Merkwürdiges sehen möchte. Die Reise ist in diesem Sinne ein Bündnis von nicht-alltäglichen Erlebnissen, welche immer gut oder schön sein müssen. Wir müssen noch einmal nachdenken, ob dies wohl für uns ein Zuhause ist. Unter diesem Begriff verstehe ich die Gemütlichkeit, die besonders unter bekannten Leuten besteht. Aber, was ist denn eine Gemeinschaft in unserem Leben? Meine Antwort ist ganz klar: die Familie und der Freundeskreis.
Die Bedeutung von festen Beziehungen
Freunde treffen, zusammen einen Geburtstag feiern, zusammen in der Stadt bummeln… Auch eine Tragödie oder Ärger bringt Zusammenhalt zwischen Freunden oder Familienmitgliedern. Solche Dinge machen wir nicht geschäftlich, sondern nur mit Familienmitgliedern oder mit Freunden. Aber ich wundere mich, was intime Beziehung unter den Leuten bedeutet. Jetzt möchte ich diese philosophische Frage beantworten. Es handelt sich bei dieser Beobachtung um eine Verallgemeinerung. Je nach Kulturraum gibt es natürlich kleine Unterschiede.
Wenn die Beziehung zwischen zwei Personen Distanz hat, besteht nur wenig Kommunikation, weil der Prozess zum Kennenlernen noch nicht vorhanden ist. Das ist sehr leicht zu verstehen, aber es gibt noch einen anderen Faktor. Das ist das gegenseitige Verständnis. Wenn man sich kennt, dann denkt man über die andere Person nach. Zum Beispiel, wenn man sich auf der Straße zufällig trifft, dann grüßt man sich und redet über Neuigkeiten, weil man miteinander Kommunizieren möchte. Aber warum? Wir sind nämlich Genossen, die immer nach einer Gemeinschaft sucht. Aus diesem Grund versuchen wir einander zu verstehen und wir denken über die andere Person nach. Die Menge an Informationen beim Kennenlernen ist nicht wichtig. Wenn man z.B. verliebt ist, dann braucht man immer nur einen Satz: Ich habe dich ganz lieb. Bei einem Freundeskreis gibt es zum Beispiel gemeinsame Erinnerungen, die den Zusammenhalt stärken. Man darf nicht nur den quantitativen Aspekt der Beziehung, sondern man muss auch den qualitativen Aspekt der Beziehung berücksichtigen.
Der Unterschied zwischen Deutschland und Japan
Gibt es Unterschiede bezüglich menschlichen Beziehungen in Deutschland und Japan? Man kann theoretisch verallgemeinern, dass intime Beziehungen überall gleich sind, weil es sich um Menschen handelt. Natürlich ist diese Meinung im allgemeinen richtig, wenn wir die Beziehungen zwischen den Menschen nur grob vergleichen. Trotzdem bin ich der Meinung, dass es einige kulturelle Unterschiede gibt, wenn ich die beiden Länder vergleiche. Ich möchte diese zwei Unterschiede hervorheben:
In Japan redet man nicht so oft miteinander, wenn man eine enge Beziehung hat. Sympathie zeigt man eben nicht wörtlich, weil die Sympathie für die Beziehung als Voraussetzung gilt. In Deutschland versucht man anderseits, immer sympathisch zu bleiben, was bei der Kommunikation mit Distanz nur selten vorkommt.
In Japan wird man direkter, wenn man ein Mitglied in einem Freundeskreis ist, weil dort eine feste Beziehung versichert wird. In Deutschland funktioniert dies ähnlich, aber die Deutschen sind immer direkter als die Japaner*innen. Trotzdem, ich habe einen Eindruck, dass man in Deutschland sein Bestes gibt, positive Beziehung beizubehalten, auch wenn man direkt bleibt.
Das Ich ist nicht so wichtig - Die Erkenntnis des gemütlichen Lebens
Kommen wir nun zur theoretischen Frage zurück, was ist die Regel vom gemütlichen Leben? Der Ausgangspunkt der Analyse ist ein Vortrag vom Präsidenten einer kulturellen Gesellschaft, welche die Deutsch-Japanische Freundschaft fördert. Er hat Folgendes gesagt:
„Hier wird das Axiom für das Gelingen einer Familie, nämlich, dass das ICH in einer Familie nichts zu suchen hat, gelebt!“
Er hat die enge Partnerschaft mit der japanischen Partnerorganisation so erklärt, dass die Mitglieder sich alle als Teil einer Familie sehen. Aber was bedeutet hier seine Aussage, dass das Ich nicht auftritt?
Stellen wir uns vor, dass wir in einer Gemeinschaft leben, wo man miteinander engen Zusammenhalt hat. Dort gibt es viele Informationen, Emotionen und Erinnerungen, aus denen sich die soziale oder psychische Menschlichkeit entwickelt hat. Da diese Elemente schon das Ich vom Einzelnen strukturieren, werden die Grenzen vom selbst und der Anderen immer unschärfer, wenn wir sie zusammenhalten.
Diese Regel funktioniert wohl mit der Freundschaft, weil man unter der Freundesgemeinschaft schon viele solche Sachen zusammen erlebt hat. Wichtig ist, dass jeder Mensch ein homo socialis (Mensch der Gesellschaft) ist. Wir können nicht allein leben, weshalb wir von anderen teilweise abhängt sind, wo die Menschenliebe untereinander besteht.
Sie sind dran! - Schlussfolgerung
Zum Schluss hätte ich eine Frage an Sie. Finden Sie Momente zusammen mit ihrer Familie oder Freunden gemütlich? Oder grob gesagt, wann und wo können Sie sich einfach entspannen? Was für Unterschiede gibt es noch zwischen Deutschland und Japan?
Lassen Sie es mich wissen. Ich freue mich auf Ihren Kommentar!!
02.07.21
Takashi Uemura
ドイツにとって日本はどんな国?
■ドイツにとって日本はどんな国?
Maxie「日本人ですって言った瞬間に、ドイツ人はどんな反応しますか?」
Mikako「なんかけっこうよくあ~けっこう「おお~~」みたいな。びっくりめな感じのリアクションが多いかな。遠いねー!みたいな。」
Maxie「なるほどね~。一般ドイツ人は、日本についてあんまり知らないと思います」
※ 遥か彼方にある東の島国ニッポン。
羽田や関西空港からは、ドイツまでの直行便が出ています。日本からドイツへ向う際には、そこまで苦労はありません。問題は距離!日本からドイツまでは、およそ9000km。12時間近く飛行機に乗ることになります。
ドイツにとってもはるか遠い国の日本。一般ドイツ人が知らないのも、致し方ないかもしれません。
■一般ドイツ人は日本人についてどんなイメージを持っているの?
Maxie「一般的なドイツ人は『日本人』と聞くと思い浮かぶものはなんですか?」
Mikako「一般的なドイツ人が持つ日本イメージは、主に3つあります」
・アニメやゲームなどのサブカルチャーはドイツも大好き!
Mikako「1個目は日本の漫画アニメ・ゲームについて言われます。『日本の◯◯好きだよ!』って。」
ドイツでは日本のアニメやゲームが大人気!特に「ポケモンGO」の人気はすごいことになっています。2019年にドルトムントで開催されたのは「ポケモンGO フェスティバル」。ドイツ中から、凄腕のトレーナー達が集まりました。
・SUSHI大ブーム!
Mikako「2個目は寿司ヘルシーでイイよね」
ドイツ人は日本食が大好き。大好きすぎて、日本食関連本を出版したドイツ人もいるほどです。
日本食大好きな理由は、健康志向が強いからでしょう。日本では高くて手が出ないオーガニックコスメも、ドイツなら手頃な価格でゲットできます。
特にドイツ人が大好きな日本食は、お寿司!ドイツのスーパーでは、寿司のテイクアウトコーナーも設置されているそうです。他にもラーメンや餃子、そしてオニギリも人気です。お寿司ほどではありませんが、デュッセルドルフやベルリンにオニギリを扱う店が登場。
品質にもすごくこだわり、日本の米と海苔を使うほどのこだわりっぷりです。
・災害の国日本
Mikako「3個目は日本に災害が多いこと。日本出身と告げたら、ドイツのおじちゃんおばちゃんから『フクシマ大丈夫?』て心配されたことが何回かありました」
Maxie「フクシマの事件は、ドイツにも大きなニュースになりました。原発に反対している人がドイツで多いので、ドイツマスコミにすごく注目されました」
Mikako「そうね。関心がすごく高かったですね」
2011年3月11日宮城県牝鹿半島の東南東沖130kmを震源とする、東日本大震災が発生。M9.0最大震度7。また、地震により最大40.1mの大津波が東北地方を直撃。甚大な被害をもたらしました。
ドイツでも東日本大震災のニュースは、連日連夜報道。特に注目度が高かったのが、福島第一原子力発電所事故でした。津波は発電所も直撃し、メルトダウンが発生。辺り一帯は人が住める環境ではなくなってしまったのです。
ドイツは、原子力発電の問題に高い関心を寄せています。南西部にあるネッカーヴェストでは、反原発運動がおこなわれました。大規模な運動は日本でもニュースになったほどです。
なお、外務省によると2011年3月13日にドイツから43名の救助人員と3匹の救助犬が来てくれました。ドイツからの頼もしい助っ人達は、甚大な被害が出た宮城県南三陸町へ向かい救助活動にとりかかってくれました。
さらにドイツからの給付金により、公民館も設立。公民館は現在、地元民の憩いの場として広く使われています。
あらためてドイツの支援に、日本から感謝の言葉を伝えたいとおもいます。
■ドイツ人から見た日本人の外見は?
Maxie「ドイツ人から見て日本人の外見はどうですか?」
Mikako「長い黒髪を褒められました。ドイツ滞在当時は切るのが面倒で、長い髪をしていました。すると周りから『髪すごいきれいだね』て、めちゃくちゃ褒められました」
Maxie「外見を褒めた人の割合はどうですか?女子多め?男子多め?」
Mikako「老若男女。男子も女子も若い人からお年寄りまで!」
Maxie「ドイツ人から見ると、金髪は周りにいるので珍しくはありません。でも黒髪は中々お目にかかれないからこそ、素敵に見えるのです。要は『ないものねだり』です」
※日本人が欧米の金髪に憧れるように、ドイツ人も日本の黒髪に惹かれるようです。
■ドイツの中の日本はどんな国?
Maxie「一般的なドイツ人は、日本のどういうことを知っていますか?私みたいに日本学科卒業で日本に興味があって勉強した人ではなく、一般のドイツ人が考える日本」
Mikako「基本的にほとんど知らない。どの辺にあるのか、地理も全然わからない。人口もどれぐらいいるのかもわからない。私もドイツ行ってから調べたけど、ドイツと日本って意外と国の面積は同じぐらい。」
※一般的なドイツ人にとって、日本は遥か遠い場所にある国。ただ遠い国ではあるものの、同時に近い国にあるかもしれません。
明治時代に日本がお手本とした国は、プロイセン。今のドイツです。「アレルギー」「バイト」といったドイツ由来の言葉が日本に入ってきたのも、同時期ぐらいでしょう。リズムを刻む「メトロノーム」や「バームクーヘン」もドイツ語由来。
日本とドイツが交流を持ってから、2021年で160年を迎えました。国について知っているのはほんの僅かでも、ドイツの中の日本は好意的に捉えてくれています。